【ACLアウェイ遠征記】心配な今野泰幸選手の心労 -浦項スティーラーズ戦-

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往路の飛行機では金森社長と、復路の飛行機は選手達と同便で韓国より帰国。韓国国内ではチャーターした車で釜山からスタジアムまで約2時間の移動。キックオフ2時間前に到着し、ガンバ大阪のスタッフさんから無料チケットを受け取り、いざ入場。試合開始まではスタジアム中で記念撮影大会が行われるのがACLアウェイでの恒例行事です。私もスタジアムグルメを食べながら選手バスを待ち、スタジアムグッズをお土産として購入した後に応援という流れでキックオフを迎えました。

現実的な戦いを

結果は完敗。スコア以上の差があった印象です。特に浦項の2点目を決めたアサモアは凄かった。個の能力で得点を取れるのは、今のガンバにはない特徴(差)だなとも。昨年まで在籍していたアドリアーノ選手のようなタイプの補強が待たれます。夏に補強がないと、残留争いもリアリティが出てくる気配……。

長らく強化部長を務めた山本氏が抜けた強化部は、早々に真価を問われるシチュエーション。ガンバらしさという理想のスタイルは持ちつつも、結果を最優先に補強を進めて欲しいところです。世代交代を含め、今年は我慢のシーズンになることを覚悟しています。

ゴール裏からの景色

今野泰幸選手の心労

前述の通り、復路の飛行機は選手達と同便だったので、選手達の表情を観察していたのですが、今野選手の疲労感が印象に残っています。移籍で環境が変わったことによる心労もあるのかもしれません。今こそサポーターが応援すべきタイミングなのかもしれないとも感じました。

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1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き