「ニューアストリア」(パナソニックスタジアム吹田)

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千里中央を代表するグルメのひとつ。大阪万博の年に創業された老舗として長年地元の人に愛されている。元々は洋食店としてスタートしたが、現在は喫茶店となっている。試合前の朝食や軽食にぴったり。隣には同じく老舗たこ焼き屋の「和楽路屋」がある。

「和楽路屋」(パナソニックスタジアム吹田)

2018年4月6日

お店紹介

ニューアストリア外観

店名:ニューアストリア

住所:大阪府豊中市新千里東町1-3-8 せんちゅうパル B1F(北大阪急行・千里中央駅改札すぐ)

営業時間:8:00~19:00

HPはこちら

Jリーグ開催日には、ガンバサポーターがテイクアウトしてスタジアムに向かう姿も見られる。「接客係」「調理係」「洗い物係」など、完全に分業されたおじさん店員5人衆のテキパキした動きにも注目。おじさん達のおかげで回転率は喫茶店の割には早め。入店を待つ行列もあり、ゆっくり会話を楽しむお店ではないので注意。

食べるべき一品:「カツサンドA 野菜入り」(700円)

カツサンド A 野菜入り

印象としては、お客さんの9割以上が注文している看板メニュー。個人的には『ニューアストリア』は喫茶店ではなく、“カツサンド屋”として幼い頃から認識している。目の前で焼かれたパンに、肉厚なヘレカツとトマト、タマネギが挟まれたビジュアルはインパクト十分。肉の旨みと、それを引きたてる野菜のシャキシャキとした食感の融合は完璧なバランス。

写真はパンの耳を切り落としているが、耳付きバージョンも選択可能。食事を注文した場合は、ドリンク200円引きなので、大阪名物の「ミックスジュース」とセットでどうぞ。

カツサンド(野菜入り)の断面図

野菜なしの断面図

まとめ

夜行バス移動などで早朝に目的地に到着した際など、アウェイの朝食に悩んだことのあるサポーターは多いはず。チェーン店で簡単に済ますよりも、地元のグルメを食べて過ごす方が有意義な遠征になる。朝8時からの営業する名店の希少価値は高い。千里中央駅改札すぐというアクセスも評価が高い。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き