「中国菜館 まんみ」(ユアテックスタジアム仙台)

メディア寄稿実績

“服に飛び跳ねる食べ物”として、某洗剤のCMで紹介されたことをきっかけに知名度を上げた仙台B級グルメ。牛タン一強だった仙台のアウェイ飯に新しい風。ジャンクな食べ物が好きな人におススメ。

「たんや善治郎」(ユアテックスタジアム仙台)

お店紹介

まんみ

店名:中国菜館 まんみ

住所:宮城県仙台市泉区泉中央1-22-3

営業時間:11:00~15:30、17:00~21:00

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ユアテックスタジアムの最寄り駅である「泉中央」から徒歩3分。試合の前後に訪問しやすい最高の立地。私が訪問した際は入店待ちの並びこそなかったが、オープンから数分で満席になっていた。元々はラーメンがメインのお店だったようだが、近年のメディア露出増の影響で『マーボー焼きそば』が名物になったのだそう。

2013年放送の『秘密のケンミンSHOW』で、同メニューを“仙台のソウルフード”として紹介された際は「そんなの知らねーよ!」と総スカンだったそう。それから5年。仙台市内の飲食店で構成される『仙台マーボー焼きそば推進委員会』も組織され、地道な広報活動が遂に実を結んだ。

食べるべき一品:「マーボー焼きそば」(820円)

マーボー焼きそば

ありそうでなかった最強コラボ飯。麻婆豆腐と焼きそばの組み合わせが不味い訳がない。元々は店員のまかない飯。常連客の要望で正式にメニュー化された。単に麻婆豆腐を麺にかけただけではなく、マーボー焼きそば用に調整された麻婆によって一体感が生まれた味に仕上がっている。また、完成から時間が経てば経つほど、麺が麻婆を吸収して旨味が増すのも嬉しい。“脂感”の強さはB級の醍醐味。なんと将来的には学校給食としての採用も目指しているのだとか。今から仙台市内の子供達の健康が心配である。

まとめ

繊細な食べ物ではないことは確か。個人的には好きだが、脂っぽさが苦手な人もいるかもしれない。ただ、ボリュームやスタジアムに近い立地を考えれば、仙台アウェイ飯の選択肢の上位に入る。また、仙台市内には同店の他にも50店舗以上の『マーボー焼きそば推進委員会加盟店』があるので、食べ比べも楽しいかもしれない。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き