「博多もつ鍋 おおやま 本店」(レベルファイブスタジアム)

メディア寄稿実績

「ナベ アンド ピース」

お店のHPに掲載されている一文である。福岡アウェイ遠征時の心情をよく表している秀逸なコピーだ。福岡(鳥栖も)での試合観戦後は、必ずもつ鍋を食べる。試合に勝っても、負けても「さあ、次はもつ鍋だ!」と前向きな気持ちの切り替えを可能にしてくれる最高のアウェイ飯だ。

お店紹介

博多もつ鍋 おおやま

店名:博多もつ鍋 おおやま 本店

住所:福岡市博多区店屋町7-28

営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)

HPはこちら

数ある福岡のもつ鍋屋の中でも、超定番の1つ。本店は呉服町駅から徒歩数分のところにある。雰囲気のある外観が、食への意欲を高めてくれる。内装も個室中心。周りの目を気にせず、食事と会話を楽しめるのが嬉しい。23時半ラストオーダーなので、19時キックオフの試合後でも十分に間に合う。もつ鍋以外のメニューでは「牛すもつ」「馬刺し」がおススメ。

食べるべき一品:「もつ鍋 みそ」(1,380円)

もつ鍋(みそ)

店員さん曰く「9割のお客さんが注文する」一品。東京でもつ鍋を食べる際はしょうゆ味が多いが、基本的にはみそ味がおススメとのこと。九州味噌、西京味噌など、数種類がブレンドされ、おおやま特製のタレを加えた味は一口でその濃厚さと奥深さが分かる。スープだけで白米2杯いける。

肝心のもつは“ぷりっぷり”食感の脂が口の中でスープと混ざり合う。こんな旨味の共演は他では味わえない。最後はちゃんぽんで〆てお腹いっぱい。

まとめ

ボリューム的にも大満足。1人前1,380円はコスパが最強すぎるグルメ。日曜・深夜営業、個室、アビスパ福岡のスポンサーと、サポーター的には神のような店。食後の充実感は試合観戦後にも匹敵する。ここのもつ鍋を食べずして、福岡アウェイ遠征は語れない。

ごちそうさまでした。

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1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き