「CAZI CAFE(カジカフェ)」(パナソニックスタジアム吹田)

メディア寄稿実績

元ガンバ大阪の加地亮さんが代表取締役、奥さんがオーナーを務める古民家カフェ。2011年7月オープン。2017シーズンで現役を引退後、加地さんが同店スタッフとして本格的に働き始めてからメディア露出が急増。加地さんに会える(時もある)店として再び注目が集まっている。

お店紹介

CAZI CAFE 外観

店名:CAZI CAFE(カジカフェ)

住所:大阪府箕面市如意谷1-11-22

営業時間:LUNCH TIME:11:00〜14:00(L.O)/CAFE TIME:14:00〜16:30/DINNER TIME:17:30〜21:30(L.O)

HPはこちら

最寄りは阪急箕面駅。駅から徒歩で15分歩くか、バスを利用して訪問する。数台分の駐車場もある。ランチ、カフェ、ディナーと時間帯によって提供される食事が違う。ランチタイムは混雑するので、予約をした方が安心。キッズルームもあり、子連れでも問題なく食事を楽しめる。

加地さんはいたりいなかったり。店にいる時は写真撮影にも気さくに応じてくれる。奥さんの実家は大倉荘という淡路島にある民宿で、私も学生時代のサッカー合宿でお世話になったことがある。その民宿を思い出させるようなアットホームな雰囲気が素敵。

食べるべき一品:「いろいろおかず定食」(1,400円)

いろいろおかず定食

ネーミングが可愛い人気No.1ランチメニュー。10種類の小鉢にご飯とお味噌汁がつく。インスタ映え的にも◎。健康的で美味しい和食を食べたい人におススメ。時期によって使われる食材も違うようで、季節ごとに変化する料理を楽しみに訪問するもの楽しい。

料理人は奥さんの知り合いで、老舗割烹で修行を重ねた実力派の板前だとか。「加地さんに会える店」としてではなく、「美味しいご飯を食べられる店」だからこそ人気が出ていることが分かる。淡路島の玉ねぎを使った料理は勿論、個人的には弾力のある豆腐が新食感で、最も印象に残った。

まとめ

元ガンバの選手が移籍先から再び大阪に戻ってきて、ホームタウンで家族経営のお店を出す。お皿洗いなど地味な仕事も精力的にこなし、引退後もサポーターと触れ合う。素晴らしいセカンドキャリア。Jリーグ百年構想の理想形の1つではないだろうか。ずっと続いてほしい。

次は加地さんがいるタイミングを見計らってカフェやディナーで訪問したい。そして、数年後には近隣に同じガンバOBが経営する兄弟店「FUTA CAFE」が誕生することにも期待している。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き