「讃岐うどん いわい」(味の素フィールド西が丘)

メディア寄稿実績

食べログ「うどん百名店」常連の名店。店外の窓から見える、店主の調理姿が食欲をそそる。伝説の讃岐うどん店「宮武」(香川県)で修業した実績を持つという店主は、サービス精神旺盛で、忙しくない時間帯であれば写真撮影も歓迎してくれる。うどんの説明も丁寧。下町人情溢れるコミュニケーションもこの店の魅力。

「今浪うどん」(ミクニワールドスタジアム北九州)

2018年5月15日

お店紹介

「讃岐うどん いわい」外観

店名:讃岐うどん いわい 

住所:東京都北区上十条3-28-7

営業時間:[火~土]10:30~14:30/17:30~20:30 [日・祝]10:00~15:00

HPはこちら

十条駅から徒歩4分程度。十条商店街を少し西に外れたところに店がある。隣店には人気ラーメン店「雨ニモマケズ」がある隠れたグルメストリート。ランチタイムは料金先払い。入店後にカウンターで注文し、席で待つ。お水はセルフサービス。天ぷらは揚げたてのアツアツを食べられるのが嬉しい。ゲソやちくわなどサイズが大きいものは、テーブルに設置されているハサミでカットする。

定休日とされている月曜日は別名義「いわいうどん東京」として限定営業。通常営業とは違うメニューを楽しむことができる。

食べるべき一品:「ひやあつうどん(大)」(500円)

ひやあつうどん(大)

「宮武」店主・宮武一郎さんが考案したと言われる「ひやあつうどん」。名前の通り、冷たいうどんにあたたかい出汁をかけた一品。冷やしたことによって生まれるコシと、出汁の風味を一度に楽しめる。チェーン店のうどん屋さんでは見かけない珍しさもあり、多くの人が注文している。イリコや昆布の出汁は優しく飲み干せるほど。奇をてらわず、シンプルな味を追求した完成品。毎日でも食べられる日常食の最高峰。本家・香川にも負けないリーズナブルな価格設定も素晴らしい。

“裏”食べるべき一品:「天玉うどん(並)」(500円)

天玉うどん

麺がとにかく固い

月曜日に限定営業している「いわいうどん東京」の看板メニュー。特徴はとにもかくにも固い麺。讃岐うどんもコシが特徴だが、コシというレベルを遥かに超える“乱切り手打ち太固麺”の固さは噛み切るのにも一苦労する。つゆは関東風鰹黒つゆ。一店舗で東西のうどんを楽しめるのが嬉しい。ご飯ものでは「キーマカレー」がおススメ。蕎麦屋のカレーが美味いとよく言われるが、うどん屋のカレーも侮れない。

きつねは味が染みていて美味い

キーマカレー

まとめ

季節によって食べるメニューを変えている。寒い季節は出汁を楽しめる「ひやあつ」「あつあつ」、暑い季節は「しょうゆうどん」でより強いコシを楽しんでいる。東京で本物の香川の味を楽しめるのはありがたい。回転も早く、ランチタイムでも待ち時間が短めな点も高評価。接客のクオリティも高い。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き