「二代目与一」(昭和電工ドーム大分)

メディア寄稿実績

ラーメン」「ハンバーグ」「うどん」「焼肉」……過去記事の通り、アウェイでは基本的に「肉 or 麺」を食べてきた。子供みたいな食の好みだが、各地に名店があるのだから仕方がない。

ただ、今回のアウェイ遠征地・大分では「肉 or 麺」の名店を見つけることができなかった。食べログにも、Rettyにも、掲載されているのは「海鮮」ばかり。これは肥満化が止まらない私に対する神からの配慮かもしれない……なんて。

田中達也選手に対するブーイング -理解と違和感の間で-

お店紹介

二代目与一

店名:二代目与一

住所:大分県大分市中央町2-3-7

営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)

HPはこちら

スタジアムへのシャトルバス発着地でもある大分駅から徒歩5分。メニュー的には海鮮料理を中心とする店ではあるが、大分名物である「とり天」(915円)も食べられる点が嬉しい。人気店のわりにはランチタイム及びディナータイム共に入店における待ち時間はなかった。店内にはカウンター席&テーブル席の両方があり、人数に関係なく訪問しやすい。店前に有料駐車場もある。少し気難しそうな店長と奥さんで経営されている。

食べるべき一品:琉球丼(1,620円)

琉球丼

アジが敷き詰められている

名前は「琉球」だが、大分の郷土料理。名前の起源は諸説あり。個人的には一番シンプルな「琉球(沖縄)の漁師から伝わったから」という説が好き。サバやアジなどの鮮魚を、醤油や生姜、酒、砂糖などで和えて、白米の上に乗せている。素材の良さをシンプルに引き出す料理は大体美味い。

そんな琉球丼の代表店とされているのが今回紹介する「二代目与一」さん。大分と言えば関アジが有名だが、ここの琉球丼はアジを使用している。秘伝のタレに付けられたアジが、どんぶりにビッシリと敷き詰められているビジュアルは圧巻。プリプリな食感と、濃いめの味付けは白米が無限に食べられる。

まとめ

海鮮系グルメは清水や札幌でも食べられるが、大分の海鮮も悪くない。店員さんは笑顔なく、淡々と接客をするスタイルなので少し気を使った。九州は隣県の福岡や熊本など、グルメ王国が多く、大分の存在感が少し弱い気がするが、今後はジャンルを固定せずに穴場を開拓していくつもり。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き