全てを好転される一勝 -大阪ダービー-

ピッチに映し出されるプロジェクションマッピングに連動したダンスを行うガンバボーイやガンバチアを眺めながら充実感を噛みしめた。サッカークラブの本質の部分ではないだろうが、こういう先進的な取組みはガンバのブランド価値を高めていると思う。ガンバサポーターであることを誇らしく思えた。相当なリハーサルをしたことも垣間見え、大阪ダービーにむけて準備してきた全ての人の気持ちが報われて良かった。

新加入ファン・ウィジョがもたらしたもの

最大のトッピックスは新加入FWのファン・ウィジョのデビュー。想像以上のフィット感。体格からポストプレーヤーをイメージしていたが、裏に抜ける動きからゴールへの意識の高さに期待は高まるばかり。

強化部がどこまでイメージして獲得に至ったのかは定かではないが、強引でもボールをバイタルエリアに運ぶ強い気持ちはガンバに足りなかったもの。今のチームはボールを大事にするあまりファーストタッチを後ろに置く選手が多過ぎる。他クラブから研究されていない点もポジティブな要素で再び夏のFW補強がガンバ快進撃の起爆剤になりうるポテンシャルがある。

パトリックしかり、ペルージャ時代の中田英寿しかり、歴史を振り返ればデビュー戦での活躍の重要性は説明不要。結果的に値千金の同点弾を決めた訳だが、後半の立ち上がりは試合に入れない時間もあった中で彼を交代させなかった健太監督の采配も評価したい。まあ、守備を意識して高さのある選手を残したかっただけかもしれないが。

新加入選手の活躍で大阪ダービーを勝利すること以上にチームを勢いづかせるものはない。吹田スタジアムに響き渡る「俺たちが大阪さ」チャントがその勢いをさらに加速させる。素晴らしい夜だ。

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ABOUTこの記事をかいた人

基本的にサッカーのことばかり考えているダメサラリーマン。大阪出身の30代男性。ハンドルネームが全く浸透せず「ロスタイムさん」「ロス7さん」などと呼ばれがち。健康のために炭水化物抜きダイエットを実施中。好きな食べ物はカレーライス。