伝わるものがない大敗 -パルセイロ長野戦-




蕎麦を食べて、善光寺でお祈りをしたらすることがなくなった。「することがない町」はJリーグクラブ的にはポジティブな側面もある。事実、「それ以外ないの?」と思わせるレベルで町にはパルセイロで溢れていた。ポスター、のぼり、寄せ書きされたユニホーム……etc. そして、何より素晴らしいスタジアムがこの町には存在する。アルウィンといい、長野県はスタジアムのセンスがいい。さぞかしサッカーが高まっているのだろうと思ったら、観客動員数は微妙だった。難しいものだ。オリンピックが開催された町はスポーツ観戦が根付いているのかと想像したが、関係ないのかもしれない。

パトリック、復調は遠く

試合は0-4の完敗。

久々に心が折れた。楽観主義なサポーターである自分は試合中はいつだって勝利を信じて応援してる。負けていても逆転させるような応援をしようと思ってる。ただ、今節は4失点目直後にチャントが再開された時は違和感があった。正直、このチームを最後まで応援する意味があるのか疑問だった。試合後挨拶時の拍手しかりセカンドチームに甘過ぎる。岩下が味方のユニホームを引っ張って激昂したシーンがあったが、今求められてるのはああいう厳しさだと思う。

この試合で選手達は何を得たんだろうか。復活のきっかけにして欲しかったパトリックに注目していたが、後半からは献身性すら消えた。気持ちが切れて単調な動きに終始した。私はあんなプレーを応援できない。

決定機を外すことは目をつぶる。ただ、サイドに流れて起点になる、ファーストディフェンダーになる……できる事をやらないのはダメだ。ゴール前でフィニッシュのチャンスを待つだけ。相手との駆け引きもしなければ、予備動作もしない。何も考えずにプレーしているのではないか。

味方選手が明らかに苛立ちを示すシーンもあり、トップチームはおろかU-23にもパトリックの居場所はなくなる可能性があるパフォーマンス。以前、「終盤、パトリックの力が必要になる時が来る」と書いたが、その可能性は今節のパフォーマンスを見る限り無い。




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1日中サッカーのことばかり考えているダメ社会人。ガンバ大阪サポーター。東京在住の30代男性。10年間の衛星放送会社勤務を経て、スポーツを勉強するために大学院に入学。炭水化物抜きダイエットを実施中。好きな食べ物はカレーライスとラーメン。