サポーターをやめるとき
「それだけ夢中になれるものがあって幸せだね」 毎週毎週、飽きずに全国のスタジアムに出かける様子からそう見えたのだろう。ただ、そんな私でも最近は自問自答を繰り返している。いつまでこのサポーターライフを続けるのか……と。 年…
2018.04.20 こ~
「それだけ夢中になれるものがあって幸せだね」 毎週毎週、飽きずに全国のスタジアムに出かける様子からそう見えたのだろう。ただ、そんな私でも最近は自問自答を繰り返している。いつまでこのサポーターライフを続けるのか……と。 年…
2018.03.20 こ~
原体験。 先月、ヨーロッパに行ったのはこれを求めてのことだ。「私のアナザースカイは……ドルトムントです!」と元気よくカメラの前で宣言したい。数年後、“戻って来た”ドルトムントで「懐かしいな。当時は一人旅だったんです。今こ…
2018.03.04 こ~
Jリーグは今年25周年。長く見続けていればチームにはサイクルがあることを理解できる。ガンバが序盤苦しむのは対戦相手を考えても想定内。決して卑屈になっている訳でも、勝利を望んでいない訳でもなく、冷静に敗戦を“まだ”受け入れ…
2018.02.12 こ~
Jリーグサポーターは「当事者意識」が高いと言われる。お客様であることを嫌う。ウィーアー……なのである。以前、Jリーグサポーターに密着した番組でコールリーダーがこんな呼びかけをしている姿が映されていた。 「仕事の人もいるか…
2018.02.02 こ~
油断をすれば健康診断で「軽肥満」と判定されるような中途半端な体型の私だが数年前からパーソナルトレーナーを付けている。ジムに通い始めた当初は担当してくれるトレーナーのためにも結果を出すことに一生懸命で、トレーニング(身体計…
2017.12.02 こ~
試合後、サポーターに手を振りながらベンチに戻る藤ヶ谷の姿に感情が溢れ声が出なくなった。何度だって別れを経験してきているはずなのだが、特別な感情にさせられた。私達は知っている。ピッチ内だけでは計れないチームへの貢献度や、素…
2017.10.22 こ~
森高千里は「雨」を思い出も涙も流すものとして捉えていたようだが、ことJリーグに関して雨はむしろ記憶を助ける要素のひとつである。今節も後半アディショナルタイムの同点弾という劇的展開は雨の冷たさと共にずっと記憶される。得てし…
2017.06.16 こ~
ツイッタ―の通知音が鳴り続けている。 「○○さんがいいねしました」 「△△さんがいいねしました」 ガンバ大阪U-23に対して「負け続けていても彼らの未来を信じているから北九州まで応援に行ってくる」と〝意識高い系”ツイート…
2017.01.04 こ~
肩を落とす選手達を拍手で迎い入れる川崎フロンターレサポーター。試合後に掲げられた風間監督への横断幕。大久保嘉人の挨拶に対する涙。あの光景はぬるいのだろうか。それとも幸せな光景なのだろうか。三冠を獲った長谷川健太監督のサッ…
2016.11.11 こ~
「マニアがコンテンツを潰す」という格言はどの業界でも使われているらしい。要はコンテンツへの貢献度の高い一部ファン(マニア)がライトファンに排他的な態度を取ったり、コンテンツ側がマニアばかりを気にしてライトファン向けのサー…
2013.09.26 こ~
試合前、松本山雅サポーターによる「アルプス一万尺」のチャントが終わった瞬間、ガンバゴール裏から拍手が起きた。直後、それに対してガンバコールリーダーから注意があった。「拍手なんてしてるメンタリティだから、俺達はいつまで経っ…
2012.11.27 こ~
先日、勤め先の広報部から「社内報に君のサッカー観戦ライフを書いてくれ」というオファーが届きました。「全社的に自分のサッカー好きをアピールできればサッカー休暇(有給休暇)が取りやすくなるかも」なんて下心と共に快諾。執筆活動…
一日中サッカーのことばかり考えているダメサラリーマン。東京在住の30代男性。衛星放送の会社に勤務しつつ、大学院でスポーツを勉強中。アウェイ遠征時は御朱印をもらってからスタジアムへ。炭水化物抜きダイエットを実施中。好きな食べ物はカレーライス。