「森田屋支店 太田店」(正田醤油スタジアム群馬)
ご当地ラーメンと聞いて何を真っ先に想像するか。北は札幌の味噌ラーメン、南は福岡の豚骨ラーメンあたりが認知度の上位を争うだろうが、個人的に最も好きなのが「佐野ラーメン」である。その美味しさからか、発祥の地である栃木県佐野市…
ご当地ラーメンと聞いて何を真っ先に想像するか。北は札幌の味噌ラーメン、南は福岡の豚骨ラーメンあたりが認知度の上位を争うだろうが、個人的に最も好きなのが「佐野ラーメン」である。その美味しさからか、発祥の地である栃木県佐野市…
昨シーズンのガンバ大阪を総括するキーワードとして話題になったのは「一体感の欠如」だった。好成績を残した他クラブ関係者が「団結」や「連帯」といった言葉を勝因として挙げているのを見聞きするたびに、もどかしい気持ちになったこと…
ラーメン激戦区の柏駅エリアにはお気に入りの店が数店舗あり、近年はローテーションで訪問していた。しかし、2023年のアウェイ柏戦後にX(旧Twitter)のタイムラインで、多くのサポーターが訪問する未開拓の店があることを知…
「交代が遅いよ……」 押し込まれるガンバを見て、隣席のおじさんが祈るような、少し怒っているような声で呟く。 「分かる」 心の中で同意する。直接会話したことはないが、数年来の年間パス隣人として、おじさんとサッカー観が近いと…
本の帯に書かれたコピーは「100人中最下位だった僕がサッカー日本代表になれた理由」。 著者である橋本英郎さんは自身を“(才能を)持たざる者”として位置づけた上で、そうした人間が生存競争を生き抜くための思考法を11の「TH…
お酒をあまり飲めない私でも、年末年始にはそれなりの数の忘年会・新年会に参加した。じっくり相手の話を聞けるという点でサシ飲み(少人数飲み)が好きで、マンネリ気味な日々を過ごす私にとって友人たちの言葉は大きな刺激を与えてくれ…
記憶が正しければ、藤春廣輝選手がJ1リーグで初先発した2011年アビスパ福岡戦でのファーストプレーはトラップミスだった。TVモニター越しでも伝わる緊張感に「この選手は大丈夫だろうか……」と思ったのを覚えている。 そんな初…
カウンターカルチャー……なんて言葉を使うのは大げさかもしれないが、アウェイ遠征で全国を巡る中で、“対抗勢力”として発展した食文化に出会う時がある。分かりやすい例を挙げるならば、一般的には豚骨ラーメンのイメージが強い福岡で…
「歴史的な因縁」 この穏やかではないフレーズを試合前に何度見聞きしたことか。 “信州ダービー” 長野県を舞台に『松本山雅FC』(松本市)と『長野パルセイロ』(長野市)が対戦する一戦は、Jリーグに数あるダービーの中で最も盛…
毎年2月は「ゆうばり映画祭」の仕事で札幌に滞在していた時期があった。出張初日は今回紹介する「だるま」のジンギスカンを皮切りに、カラオケ(お腹を空かせる)→「はちきょう」のつっこ飯→「麺屋 雪風」のラーメンをハシゴするのが…
F1日本グランプリの観戦で、鈴鹿サーキットに行ってきた。 F1を生で観るのは、今回が2回目。モータースポーツ業界で働く友人から「チケットあるけど、来る?」と誘われて、「世界的なスポーツだし、人生経験として1回くらいは観て…
ダイエット中であろうと、お腹がさほど空いてない時であろうと、スタジアムの近所に二郎系ラーメン屋の存在を知ると訪問してしまう。多分、中毒系の病気なのだと思う。「サッカー観戦はカロリー消費するしな」なんて自分に言い訳をして、…