日常と非日常が混ざり合うスタジアムで -バルセロナ遠征記-
Jリーグのサポーターは、当事者意識が高いと評される。愛するクラブが勝つために、自己犠牲も厭わない。お客様として扱われることを嫌う。ウィーアーなんちゃら……である。以前、某Jリーグクラブのコールリーダーが、ゴール裏に集うサ…
Jリーグのサポーターは、当事者意識が高いと評される。愛するクラブが勝つために、自己犠牲も厭わない。お客様として扱われることを嫌う。ウィーアーなんちゃら……である。以前、某Jリーグクラブのコールリーダーが、ゴール裏に集うサ…
10年前、大阪から上京した際に家を借りるエリアの候補は2つあった。 1つは埼玉県川口市。家賃が安く、“ほぼ東京”という立地は、通勤の利便性で魅力的だった。ただ、「埼玉県=浦和レッズ」という印象が強く、ガンバサポーターとし…
転職を考えている。それは自分はどのような人間で、この先の人生で何をしたいのかを考える時間でもある。答えが出ない。他者の視線を意識し過ぎて、本当の自分を見失っている感もある。 そんなことを考えながら熊谷まで大宮アルディージ…
サポーターの声援が試合内容とシンクロしていると感じる時がある。声援量が高まりに比例して、選手達の運動量もあがる……気がする。上西小百合先生に聞かれたら「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつ…
試合後、肩を落とす選手達を拍手で迎い入れる川崎フロンターレサポーターを眺めていた。 この試合をもって退任する風間八宏監督へ感謝を示す横断幕が掲げられ、退団する大久保嘉人選手の挨拶に涙する……あの光景に対して「ぬるい」「サ…
関西を中心に展開している「アミティエ・スポーツクラブ」をご存知だろうか。関西在住のサッカーファンなら名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。個人的には就職活動で入社試験を受けたクラブでもある。現在のアミティエ社長・堀込…
深夜の運転を終え、試合会場の甲府より帰京。信玄餅を食べながらこの記事を書いている。今回の遠征で印象に残った思い出は、試合後に立ち寄った「小作」の店員さんの一言。試合結果を質問されたので、ガンバが勝った旨を伝えたところ………
今回の広州遠征のハイライトは2つ。1つ目は「食は広州に在り」の格言通り、満喫した中華料理。もう1つはスタジアム内で強く感じた「日本人への敵意」。それは広州サポーターからだけではなく、試合中に応援方法について何度も注意して…
元ガンバ大阪の平井将生選手と寺田紳一選手が出場する試合を観に、レベルファイブスタジアム(福岡)に足を運んだ。環境が変われば、求められるものも変わる。その変化の中で両選手がどんなプレーを見せるのかに注目していた。 自分を貫…
インドネシアの国内サッカーリーグ「ISL(Indonesia Super League)」を観戦しました。ISLを「アジアで一番熱狂的なリーグ」と評する人は多く、機会があれば一度行ってみたいと思っていたんです。最近は「イ…
試合前、松本山雅サポーターによる「アルプス一万尺」チャントが終わった時、ガンバゴール裏から拍手が起きた。それに対して、ガンバ大阪のコールリーダーは「拍手なんてしてるメンタリティだから、俺達はいつまで経ってもあれができない…
本記事は“余計なお世話“であり、“上から目線”の本文内容になっていることを先に謝罪する。テーマはアウェイ鳥取遠征で感じた「ガンバ特需」への違和感について。 ガンバ特需の功罪 試合後、鳥取駅から徒歩1分のビジネスホテルでテ…