自分が老害サポーターになる日 -ガンバ大阪創立30周年によせて-
ガンバ大阪の社員さんにインタビューさせていただいた記事「4973人の『GAMBA EXPO』がつなぐ未来。ガンバ大阪、30年目のリスタート」を先日公開した。書き手の立場から記事内容を要約すると、ポイントは「コロナ禍でも『…
ガンバ大阪の社員さんにインタビューさせていただいた記事「4973人の『GAMBA EXPO』がつなぐ未来。ガンバ大阪、30年目のリスタート」を先日公開した。書き手の立場から記事内容を要約すると、ポイントは「コロナ禍でも『…
プロサッカー選手・宮崎崚平。高校卒業後はジョイフル本田やいわきFCなどでプレーした後、ポーランド、アメリカ、マレーシアと、海外クラブでキャリアを重ねてきたストライカーだ。そして2021年、新たな戦いの地に選んだのはセルビ…
年末になり、今年も地元での同窓会が何回か予定されている。馬鹿な思い出話に花を咲かしていた時は過ぎ、大学卒業から10年以上経つと話題は限られてくる。多くの参加者にとって共通の話題は「仕事」だ。大人の近況報告とは業務報告なの…
ヤットと共に歩めない未来が迫っていたことは分かっていた。皆、薄々気が付いていながら、その現実を直視していなかっただけだ。ただ、正式発表が出た今も感じるリアリティは薄い。仕方ない。2001年のガンバ加入から約20年間、ゴー…
ガンバ大阪の番記者としてお馴染み、下薗昌記氏の最新作。2015年に発売された「ラストピース」以来、5年ぶりとなる書籍のテーマは“育成”。 宮本恒靖、二川孝広、家長昭博、宇佐美貴史、堂安律……数々のスター選手を輩出してきた…
予想通りマッチデープログラムの表紙には田中達也選手が印刷されていた。古巣相手の選手を活用したプロモーションは、どのクラブでも実施される賑やかしの常套手段である。そうした“煽り”が効いたのか、大分トリニータのスタメン紹介時…
「進撃の巨人」にこんなエピソードが出てくる。 他国との交流が始まったことにより貿易が開始。輸入されたワインは評判を呼び、巷で大流行するのだが、それは相手国の罠だった。そのワインには巨人になってしまう薬が混入されていたので…
どんな選手のキャリアにも、ターニングポイントが存在する。そんな“分岐点”をテーマに、Jリーガーに対するインタビューがまとめられた一冊。登場するのは、一流選手19名。有名な方々ばかりなので、語られる分岐点は「やっぱり、あの…
この日、スタジアムは2つの感情を持っていた。1つは「ガンバを勝たせたい」。もう1つは「ウィジョにゴールを決めさせたい」。「ガンバに勝って欲しい。できればウィジョのゴールで」。これがサポーターに共通する想いだった。 0-0…
「過剰戦力(戦力過剰)」という言葉。よく使われている印象がある。それは最近のガンバ大阪に対しても。ただ、考えると不思議だ。18節終了時点で14位のクラブ戦力が過剰であるはずがないのだから。戦力不足だから弱い。そう捉える方…
日本で唯一の肩書き「ドリブルデザイナー」を持つ岡部将和さん初の著書。YouTubeで公開されている「ドルブル解説動画」で存在を知っている方も多いかもしれない。最近はイベントやメディア出演も多く、サッカー界で独自の道を切り…
1-0で迎えた後半アディショナルタイム。自陣でのクリアの流れから疲労を感じさせないスプリントでカウンターを仕掛ける福田湧矢選手。状況は数的優位の3対2。パスを出せば決定機だった。しかし、彼の選択はシュート。キム・ジンヒョ…