福田湧矢、不遇を越えて -大阪ダービー2019-
1-0で迎えた後半アディショナルタイム。自陣でのクリアの流れから疲労を感じさせないスプリントでカウンターを仕掛ける福田湧矢選手。状況は数的優位の3対2。パスを出せば決定機だった。しかし、彼の選択はシュート。キム・ジンヒョ…

1-0で迎えた後半アディショナルタイム。自陣でのクリアの流れから疲労を感じさせないスプリントでカウンターを仕掛ける福田湧矢選手。状況は数的優位の3対2。パスを出せば決定機だった。しかし、彼の選択はシュート。キム・ジンヒョ…

2019年シーズン、大卒でJリーグ入りした選手は約90名。約75名の高卒選手を上回っている(「平成30年度 第67回全日本大学サッカー選手権大会総評」より)。日本サッカー界で存在感を高めつつある大学サッカー。大学に進学す…

宮本恒靖監督は就任直後から『願掛け』を重視している。話題になったのは「ポストにお礼を伝える」行為であるが、論理的な印象が強い人物であったので意外な印象を受けた。 こうした言動は他の監督にも見られる。オリベイラ監督が敗戦の…
ガンバ大阪私は誰かの人生にとってのアデミウソンになりたい。同時に自分の人生に宮本恒靖監督(救世主)が現れて欲しい。スタジアムに行くたびに思う。サッカーは人生の縮図だと。ゴールに涙したのはいつ以来だろう。優勝にも匹敵するような興奮が…
ガンバ大阪ここ数か月、よく聞かれることがある。 「なんでガンバ弱いの?」 この記事を読んでいるガンバサポーターの皆様にも、職場や学校で同じような質問が投げかけられいるのではないだろうか。多分、答えは1つではない。「監督が変わったか…
スポーツコラム初めて五島聡さんの作品を見た時のことは、今もはっきりと覚えている。あるサッカー選手が描かれていたその絵は、言葉では表せない圧倒的な“熱量”を持っていた。まるで命が吹き込まれているような……何かを訴えてくるような存在感。一…

クルピ監督が頻繁に発言する「年齢は関係ない」は、長谷川健太前監督における「攻撃的なサッカーをしたい」と同じだと思っている。 つまり、建前。 クルピ監督はパブリックイメージ通り、若手選手の成長を見るのが大好きなように見える…
ガンバ大阪ドリカムの吉田美和さんは「何も聞かずに、つきあってくれたこと」に対して、パンサーの尾形さんはギャグとして、大熊清さんは坂田大輔選手の献身に……人は人に感謝する。 そんな感謝を送るシーンがサッカーの試合中にも存在する。例え…

「藤ヶ谷オレ!藤ヶ谷オレ!ふじが……」 試合後、サポーターに手を振りながら控室に戻る藤ヶ谷選手の後ろ姿を見ていたら感傷的に。声が出せなくなって、ちょっと涙も出た。これまでも色んな選手の引退を経験しているはずなのに。 もう…

私の勤めている会社では、年に2回「自己評価シート」なるモノの提出が義務付けられている。業務に関する複数の質問事項に、自身の仕事ぶりを1~5点の範囲で得点を付ける作業だ。「評価は他人からされるものであって、自分でするもので…
ガンバ大阪転職を考えている。それは自分はどのような人間で、この先の人生で何をしたいのかを考える時間でもある。答えが出ない。他者の視線を意識し過ぎて、本当の自分を見失っている感もある。 そんなことを考えながら熊谷まで大宮アルディージ…
ガンバ大阪特定の選手による影響力でスタジアム来場者数が増える現象は何年ぶりだろうか。宮本恒靖氏、遠藤保仁選手に続く、ガンバ大阪のニューヒーロー誕生。日本代表での活躍を機に、知名度爆上がり中の井手口選手をクラブは全力で活用すべきだ。…