「まるえ中華そば 巣鴨」(巣鴨スポーツセンター/三菱養和会巣鴨グラウンド)

メディア寄稿実績

中村敬斗選手や、相馬勇紀選手など、多くのプロサッカー選手を育てた名門・三菱養和SC。同クラブのホームグラウンドがある巣鴨の人気店を紹介。TRYラーメン大賞2021-2022の「しお新人賞部門」で入選(紹介)されていたことをきっかけに訪問した。

お店紹介

「まるえ中華そば 巣鴨」 外観

メニュー

店名:まるえ中華そば 巣鴨

住所:東京都豊島区巣鴨1-14-1 プラトーサカ 1F

営業時間:[月~土]11:30~16:00(L.O.15:50), 17:00~20:00(L.O.19:50) [日・祝]11:30~19:00

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巣鴨駅から徒歩2分。『Japanese Soba Noodles 蔦』の跡地と言えば、ピンとくるラーメン好きも多いだろうか。朝7時~10時に特別営業「朝ラー」営業も実施中。過去の訪問実績的には、平日の開店10分前で4人待ち。週末もランチタイムを外せば、入店待ちの経験はなく、そこまで混雑している印象はない。1セットで3人分のラーメンが調理されている。店内はL字のカウンターで7~8名程度の座席数。清潔感ある内装と、丁寧な接客の相性がピッタリ。目の前で「トントントン……」と一定のリズムを刻みながら、麺を切る様子を伺いつつ、ラーメンの完成を待つ。

食べるべき一品:「手打ち中華そば(MIX)」(1000円)

手打ち中華そば(MIX・背脂あり)

手打ちチャーシューメンはチャーシューが4枚(背脂なし)

自家製の極太縮れ麺

商品名の「MIX」はチャーシューの種類を差している。メニュー的には、肩ロース or バラ or MIX(両方)の三択。厨房に大胆に吊るされているチャーシューは、この店の特徴の1つ。迷わずMIXを選びたい。両種類ともに十分な分厚さだが、チャーシュー好きの方には「豚めし」(350円)とセットでどうぞ。

チャーシューがゴロゴロ入った「豚めし」

豚骨、昆布、煮干し、玉ねぎ、人参、生姜などから出汁を抽出した「塩スープ」は、透明度の高さ以上に濃いめで美味い。白米との相性も良かった。

そして、スープの中で圧倒的な存在感を示しているのが、自家製の極太麺。商品名の通り「手打ち」で、目の前で「手切り」(手揉みも?)されていて、モチモチ食感が最高。刀削麺が大好きな私としては、“刀削麺の麺が長い版”を食べているような、お得感を楽しめた。

麺重視の方は「あべ鶏油のまぜそば」もおすすめ。こちらも見た目以上に濃厚な味。

まとめ

三菱養和出身のサッカー仲間曰く「OB同士の交流が盛ん」らしく、卒業後も巣鴨のグランドにはよく行くそうだ。敬斗選手にも巣鴨に戻ってくる際は是非食べて欲しい味。

同店の定休日である水曜日には、間借りの形で『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』が営業中。セアブラにフォーカスした珍しいタイプのラーメン屋なので、こちらも機会があれば訪問したい。

ごちそうさまでした。

 

※「三菱養和」出身の3人のサッカー人へのインタビューで構成した記事を執筆しました。良かったら読んで下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き