「伽哩本舗 門司港レトロ店」(ミクニワールドスタジアム北九州)

メディア寄稿実績

北九州のご当地グルメ「焼きカレー」は門司港が発祥の地だと言われている。港町という土地柄、外国船の乗組員の影響で洋食文化が広まったのだそうだ。「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたことで全国的な知名度も高まった。

町ぐるみでPRに力を入れており、門司港エリアにおける焼きカレー屋の場所が記載された地図も無料配布されていた。今回紹介するのはそんな焼きカレー屋が乱立する門司港でも高い評価を得ている店。

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お店紹介

伽哩本舗 門司港レトロ店

店名:伽哩本舗 門司港レトロ店

住所:北九州市門司区港町9-2阿波屋ビル2F

営業時間:11:00~20:30

HPはこちら

桃鉄でお馴染みのJR門司港駅から徒歩数分。焼きカレーの人気店が密集するエリアなので、お客さんは分散して比較的空いている。ランチタイムでもさほど待たずに入店できた。牡蠣、スペアリブ、茄子……メニューは豊富。情報量の多いHPで焼きカレーの歴史を予習してから訪問しても楽しい。

食べるべき一品:「チーズたっぷりカレー」(850円)

チーズたっぷりカレー

ベースは欧風カレー。お店曰く「丹念に炒め上げたブラウンルーと、自家製ブイヨンを合わせた深みのある味」。皿ごと焼かれているので火傷に注意。通常のカレーでは味わえない熱々さと、焼きの香ばしさが特徴。欧風カレーとチーズの相性は最強。カレー、卵、チーズ……このコラボレーションはもはや反則。通常はとろけるチーズを使用しているが、「昔ながらの焼きカレー」ではプロセスチーズの味を楽しむこともできる。

まとめ

全国のカレーフェスで数々の優勝実績のある味は伊達ではなかった。他県ではあまり聞かない「焼きカレー」という珍しさも食べてみたい意欲をそそる。門司港は観光地としても充実したエリアで、食事後は散策も楽しめる。

ごちそうさまでした。

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1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き