「とん八」(味の素フィールド西が丘)




「からし焼き」をご存じだろうか。味の素フィールド西が丘からほど近い東十条発祥のローカルフードである。ここ数年でメディアでの露出が増え、知名度が急上昇中。そんな「からし焼き」は昭和40年頃にこの店から始まった。元祖の味がここにある。

お店紹介

とん八

店名:とん八

住所:東京都北区東十条3-17-9

営業時間:11:30~14:00 17:00~20:00

HPはこちら

東十条駅から徒歩2~3分の大衆酒場が軒を連ねる一角に立地。オレンジ色の看板が目印。店内はカウンターのみでお世辞にも広いとはいえない。おそらく夫婦であろう二人で店を切り盛りされている。お昼からアルコールを飲んで過ごしている常連客と思われる方も多く、満席の場合はさほど回転は早くないので注意。元々はトンカツ屋だったが、まかない料理だった「からし焼」が人気になり今の営業スタイルになったのだとか。

食べるべき一品:「からし焼」(750円)

からし焼

豚バラの入った麻婆豆腐の様に見えるが、味は全く別物。同店で考案された「からし焼」はまずは豚バラをラードで炒める。その際、厨房より火柱が上がるので注目。加熱された豚バラは別皿に移されたのち、豆腐を秘伝の甘辛自家製タレと大量のおろしにんにく、しょうが、唐辛子で煮込み、最後にキュウリと刻み長ネギをトッピングしたものをさきほどの豚バラにかけたら完成。下町が生んだ中毒性の高いスタミナ料理である。

味は類似するものがないオリジナル。初めて食べた時はこれまで出会ったことのない意外性に味を整理できなかった。完全にジャンクな食べ物であることに間違いないが、にんにく、しょうが、唐辛子がもたらす汁はパンチ力の中にも深みを感じさせる。決して雑な食べ物ではない。肉はロースも選べるが、豚バラの脂が「汁」との相性が高くおススメ。

おススメ度:8.5点/10点満点

私が知る限り、日本で1~2位を争う白米が進む飯。下町が生んだB級グルメの最高傑作。白米のサイズが小、中、大と選べる心使いも嬉しい(写真の白米は「中」)。豚バラの旨味が染み込み、ニンニクや生姜が浮く汁はスプーンで白米にかけながらいただきたい。食べたら元気になること間違いなし。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1日中サッカーのことばかり考えているダメ社会人。ガンバ大阪サポーター。東京在住の30代男性。10年間の衛星放送会社勤務を経て、スポーツを勉強するために大学院に入学。炭水化物抜きダイエットを実施中。好きな食べ物はカレーライスとラーメン。