新型コロナウイルスの影響で、スタジアム観戦がままならない状況が続くJリーグ。ただ、そんな状況にも少しずつ改善の兆しが。本記事を書いている2020年9月11日時点で、観客数制限がスタジアムキャパシティの50%まで緩和されることが発表された。アウェイ遠征再開まであと少し。そんな嬉しいニュースを記念して、多くの人にとって移動拠点となる東京駅にオープンした人気ラーメン屋を紹介。
お店紹介
店名:ラーメン 雷
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 1F
営業時間:8:00~22:30(月~土)※日曜日は~21:30
HPはこちら
JR東京駅内にオープンしたエキナカ商業施設『グランスタ東京』内。関東を代表するラーメン店である「とみ田」が手掛ける二郎系として有名な店。本店は松戸駅から徒歩数分のところにある。先に食券を購入するスタイル。どの時間帯に問しても入店待ちの行列がある。メニューは普通のラーメンである「雷そば」と「汁無しそば」の二択。サイズはミニ(150g)から特(450g)まで5段階。ゆであがりの麺量を考慮して少し少なめを注文するのがベター。
食べるべき一品:「汁無しそば 大」(1,050円)
個人的には、二郎系ラーメンはトッピングのアブラを楽しむ食べ物だと考えている。だから、スープでアブラが薄まらず、直接的にアブラ+麺の味を楽しめる「汁無し」がおススメ。一方で矛盾するようだが、そこに生卵を加え、マイルドにした味も美味しいのだから奥が深い。アブラのかかった大型バラロール(豚肉)に噛みついた後に、ワシワシな極太麺をすする。刻みニンニクの旨味と辛味のアクセントも嬉しい。背徳感を感じるラーメンここに極まり。
トッピングにこだわりがあるのも人気の秘訣。Tokyo-Xのトロ豚、那須御養卵の生卵、柏幻霜ポークの背脂、極太麺の共演は遠藤・二川・橋本・明神が共演した黄金の中盤のような美味しさ。
無論、ノーマルラーメンである「雷そば」も美味い。二郎系の特徴であるスープの液体脂は、本家二郎と比べるといささかマイルドで食べやすさも。寒い冬の季節には、スープの液体脂+トッピングアブラのWアブラ祭りで体を温めよう。
まとめ
二郎の良さを消さず、食べやすくカスタマイズされたような味は万人にオススメできる。東京駅ナカにこの店が出店できている理由でもある。二郎系が市民権を得つつある背景にはこうした店の貢献もあるのだろう。食後に気持ち悪くならない二郎系。中毒が止まらない。
ごちそうさまでした。
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