【閉店】「麺屋 坂本01」(埼玉スタジアム)

メディア寄稿実績

埼玉スタジアムに向かう多くのサポーターが乗り換えで使う駅「王子」。ラーメン激戦区でもあるエリアに2017年4月、また1つ新たな人気ラーメン店が開店した。最近ではメディアでの露出もあって知名度も上昇中。

「中華そば屋 伊藤」(埼玉スタジアム)

お店紹介

坂本01 外観

店名:麵屋 坂本01

住所:東京都北区王子3-8-6

営業時間:11:00〜14:30

HPはこちら

場所は王子駅から徒歩10分程度の住宅街のど真ん中。看板や暖簾などお店の存在を示すものがないので、前に同物件を使っていたというお好み焼き屋「ゆめや」の看板が目印になる。店内はカウンター8席のみ。若い女性店主がヒップホップをBGMに手際よく調理されているのが印象的。ランチタイムは少し待つことになるが、そこまで行列という感じでもなく10~20分程度で店内に入れるレベル。

食べるべき一品:「中華そば(中盛)」(650円)+「焼豚トッピング」(300円)

中華そば中盛(焼豚トッピング)

まずビジュアルが美しい。まっすぐな麺も、透き通ったスープも、真ん中にトッピングされているきざみ玉ねぎも……バランスが完璧。食べる前に完成度が高いラーメンであることが分かる。最大の特徴はスープ。醤油ベースに牛脂も加えられた甘みと旨味を楽しめる……と思ったら途中で味に変化が。最初は「レモン?」と何かしらの酸味が効いているのかと思ったが、その正体は山椒。このアクセントがオリジナリティで面白い。トッピングの焼豚は300円と少し高めながら、低温調理のピンク色の肉がラーメン全体の美しさも満足度も高めてくれる。

ちなみに、このお店「肉」にもこだわりがあるのか「わんたん麺」や「焼豚丼」も美味しい。「焼豚丼」は和風テイストでわさびと一緒にいただく。醤油スープとの相性もばっちり。

まとめ

シンプルながら奥の深さを感じさせる王道ラーメン。毎日食べても飽きがこないであろう最高峰庶民の味。立地の悪さをもろともしない人気の理由がよく分かる。駅から少し歩く価値はある。たまに限定メニューが提供されているので、興味がある方はツイッターをこまめにチェック。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き