Jリーグクラブの媒体力 -ジュビロ磐田戦-

末期のメンタリティは悔しさや怒りではなく「諦め」である。ここ数年で試合途中で帰宅するガンバサポがあれほど多かったことはない。「万博劇場」が懐かしい。白けたのはユニホームだけではなかった。ダービー勝利を「すべてを好転させる一勝」と喜んでいた自分は間違っていた。ダービー勝利を最大限評価しても健太監督解任はまったく違和感のない選択肢。

Jリーグクラブの媒体力

今節は太陽の塔内部再生事業のアピールを兼ねた特別試合。地域にサッカークラブがある意義は多々ある。純粋にエンタメとしてのコンテンツの魅力の他、コミュニティの活性化、応援することによるストレス発散効果…etc. 個人的には「媒体力」に価値を感じている。Jリーグクラブを通じて情報発信することで影響力が格段に上がる。最近では震災関連でサッカークラブ(サポーター含む)の発信力が評価されたことが記憶に新しい。

太陽の塔とガンバ大阪の親和性は高く、非常に良い企画だった。自治体主導で太陽の塔内部再生事業に興味や賛同を集めるのはなかなか難しいだろうが、今回の企画はインパクトのある広報活動になったはず。集客的にも成功した。最近はプロジェクションマッピングなど企画モノにクラブが積極的なのは素晴らしいこと。ただ、メインコンテンツのサッカーがつまらないと元も子もないが……。

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駄文系サポーターブログ管理人。“サポーター目線”をコンセプトにJリーグやガンバ大阪に関する雑記、全国のラーメン食レポなどを執筆。10年間の衛星放送会社勤務を経て、サッカーメディア編集者に転職。筑波大学大学院でスポーツ社会学を研究(修士号取得)。趣味は炭水化物抜きダイエット。好きな食べ物はカレーライスとラーメン。ツイッターID:@7additionaltime