サポーターをやめるとき
「それだけ夢中になれるものがあって幸せだね」 毎週毎週、飽きずに全国のスタジアムに出かける様子からそう見えたのだろう。ただ、そんな私でも最近は自問自答を繰り返している。いつまでこのサポーターライフを続けるのか……と。 年…
「それだけ夢中になれるものがあって幸せだね」 毎週毎週、飽きずに全国のスタジアムに出かける様子からそう見えたのだろう。ただ、そんな私でも最近は自問自答を繰り返している。いつまでこのサポーターライフを続けるのか……と。 年…
プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」を初めて生観戦した。試合会場は千葉県船橋市、千葉ジェッツのホームタウンである。Bリーグの中でも屈指の観客動員数を誇る人気チームと聞いていたので、アリーナの雰囲気を…
健康診断で「軽肥満」と判定される中途半端な体型の私だが、数年前からパーソナルトレーナーを付けている。ジムに通い始めた当初は、担当トレーナーのためにも結果を出すことに一生懸命で、トレーニング(計測)の前日は断食をしてまで体…
10年前、大阪から上京した際に家を借りるエリアの候補は2つあった。 1つは埼玉県川口市。家賃が安く、“ほぼ東京”という立地は、通勤の利便性で魅力的だった。ただ、「埼玉県=浦和レッズ」という印象が強く、ガンバサポーターとし…
ブーッ。ブーッ。ツイッタ―の通知音が鳴り続けている。 「○○さんがいいねしました」 「△△さんがリツイートしました」 ガンバ大阪U-23に対して「負け続けていたとしても、選手たちを信じている。だから、北九州まで応援に行っ…
先日、久しぶりにサッカー日本代表の試合を観戦した。無論、私も1人のサッカーファンとして応援を楽しんだが、日本代表に関しては“第三者目線”で観ている時がある。言い換える。日本代表に関しては「We」ではなく、「They」とし…
「来週の試合、参戦する?」 サポーター間でよく使う台詞である。観戦ではなく、“参戦”という言葉を使うあたりに「遊びではなく、スタジアムには戦いに行くんだぞ」という意識高い感を醸し出せていて素晴らしい。サポーターはイタいく…
高校サッカー選手権を観戦しに等々力競技場へ向かった。お目当ては2017年シーズンよりガンバ大阪へ入団が内定している東福岡高校・髙江麗央選手。生でプレーする姿を初めて観たが、状況判断に優れた好プレーヤーだった。スピードがあ…
試合後、肩を落とす選手達を拍手で迎い入れる川崎フロンターレサポーターを眺めていた。 この試合をもって退任する風間八宏監督へ感謝を示す横断幕が掲げられ、退団する大久保嘉人選手の挨拶に涙する……あの光景に対して「ぬるい」「サ…
「マニアがコンテンツを潰す」という格言は、様々な業界で有効らしい。応援歴の長いファンがライトファンに排他的な態度を取ったり、コンテンツ側がコアファンに配慮をし過ぎて、新規ファン開拓を怠ったりすることで、業界が衰退する問題…
関西を中心に展開している「アミティエ・スポーツクラブ」をご存知だろうか。関西在住のサッカーファンなら名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。個人的には就職活動で入社試験を受けたクラブでもある。現在のアミティエ社長・堀込…
bjリーグの大阪エヴェッサには、応援をリードする存在としてチアリーダーが在籍している。彼女達を観る(撮る)ことを目的として、チケットを購入するファンが一定数いることを某セミナーでチーム関係者が語っていた。つまり、“きっか…