そして、賽は投げられた -ガンバ大阪31年目のリスタート-
「何がしたいか分からない」 「勝った理由が分からない」 昨年、スタジアムから帰る道で何度この台詞をサポーター仲間から聞いただろうか。勝っても愚痴が出るあたり、ストレスが相当溜まっていたのかもしれない。評価する側の勉強不足…

「何がしたいか分からない」 「勝った理由が分からない」 昨年、スタジアムから帰る道で何度この台詞をサポーター仲間から聞いただろうか。勝っても愚痴が出るあたり、ストレスが相当溜まっていたのかもしれない。評価する側の勉強不足…

全国高校サッカー選手権大会が閉幕した。優勝した青森山田高校をはじめ、選手達の技術的な高さが素晴らしかったのは勿論、印象的だったのはTV番組で見聞きしたコメント力だ。 ピッチ内外のあらゆる事象に対し、18歳前後の選手があれ…

多数の選手、スタッフが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことによる活動休止が続くガンバ大阪。本件に対するサポーターのSNS上の反応は両極端なものだった。 「すでに試合日の交通チケットもホテルも予約しているのにどう…

記念すべきガンバ大阪創立30周年シーズンが開幕した矢先、コロナ感染による試合中止(延期)が決定。ガンバ大阪は2年連続ホーム開幕戦が直前に延期になっており、厳しい状況が依然として続いている。しかし、下を向いていても何も始ま…

2月23日(日)に日産スタジアムで横浜F・マリノス-ガンバ大阪戦を観戦してから約2か月が過ぎた。新型コロナウイルスの影響で試合がない日々に虚無感を感じつつも、サッカー関係者の皆様の創意工夫のおかげで、まったくサッカー(コ…

土曜日の午後8時過ぎ。Bリーグ・秋田ノーザンハピネッツの試合観戦を終え、秋田駅に戻って驚いた。人がいないのだ。営業時間を終えている店が多く、駅前の雰囲気はまるで深夜。11月中旬の秋田は気温がとても低く、何かをやろうという…

あるライターさんと夕食を食べている際に聞いた一言。 「Jクラブの会報誌に寄稿する時は“エモさ”を意識している」 曰く、1つのクラブを応援し続ける熱心なサポーターは、戦術分析など論理的な記事よりも、人間ドラマなど感情的(エ…

「争うは本意ならねど」など、サッカー界を対象とした重厚な書籍を発表し続けている木村元彦さん著の一冊。 世間で語られる元大分トリニータ社長・溝畑宏氏のイメージとは違う、意外な一面を知ることができる。多くのサッカーファンにと…

WEBサイトについて考えたくなって再読した一冊。情報過多の時代でどうすれば伝えたい情報を伝えたい相手に届けることができるのか。これは私のようなブロガーだけではなく、企業の広報担当だけでもなく、もはや誰しもが抱える課題だろ…

例えば、AKB48の「総選挙」。 推しのアイドルを少しでも上位に進出させるため、ファンが徒党を組んで支援活動を行う。身銭を切って、投票券が同梱されているCDを大量に買い、秋葉原の飲食店に投票を促すポスターを貼り、応援サイ…

昨年秋、社会人向け大学院の同級生とeスポーツチームを立ち上げ、まがりになりもスポーツチームのマネジメントを体験させてもらっている。チームを存続させるための商品、営業、広報、人事、運営……対応すべき課題は山積。チーム立ち上…

今シーズン、ガンバ大阪が新たに始めた「#ガンバ写真部」は個人的に大きなニュースでした。 “12番目の選手”と言われながら、サポーターは長年「お客さん」でした。私はそれに物足りなさを感じています。Jリーグ(クラブ)の発展を…