対戦相手として大森晃太郎選手を迎えて -生え抜き選手の移籍-
大森晃太郎選手はどのような気持ちで古巣ガンバ大阪戦に挑んだのだろう。 移籍の理由は分からない。ただ、何も不満がなければ移籍しないという前提で考えた場合、「古巣へ自分の価値を示してやろう」という想いがあったかもしれない。ヤ…
大森晃太郎選手はどのような気持ちで古巣ガンバ大阪戦に挑んだのだろう。 移籍の理由は分からない。ただ、何も不満がなければ移籍しないという前提で考えた場合、「古巣へ自分の価値を示してやろう」という想いがあったかもしれない。ヤ…
ブーッ。ブーッ。ツイッタ―の通知音が鳴り続けている。 「○○さんがいいねしました」 「△△さんがリツイートしました」 ガンバ大阪U-23に対して「負け続けていたとしても、選手たちを信じている。だから、北九州まで応援に行っ…
サポーター活動に最も夢中になっていた時期は観光地に目もくれず、家とスタジアムを往復するアウェイ遠征を繰り返していた。 「遊びに来てるんじゃねぇ!俺は戦いに来ているんだ」 恥ずかしながら、わりと真剣に思っていた。 ただ、時…
4月中旬の大阪ダービー。 「サクラチル。セレッソ、ガンバ大阪に完敗」 春の終わりに組まれた今年の大阪ダービー。試合翌日の新聞の見出しを予想しながらスタジアムに向かったが……結果は引き分け。ACL(アウェイ)直後という日程…
済南、広州、上海に続く、今回のアウェイ中国ACL遠征の地は南京。“中国革命の父”である孫文が永眠する場所である。 孫文が「中国人は砂の民である。石にも、まして岩にもなり得ない民族である」という言葉を残し、中国人の団結力の…
先日、久しぶりにサッカー日本代表の試合を観戦した。無論、私も1人のサッカーファンとして応援を楽しんだが、日本代表に関しては“第三者目線”で観ている時がある。言い換える。日本代表に関しては「We」ではなく、「They」とし…
試合後、田尻選手が泣いていた。 そのことに気がついた時、何に対しての涙なのか分からなかった。1-1で終わった試合において、彼が責任を感じるべきプレーはなく、デビュー戦としては堂々としたプレーを頼もしく思っていたくらいだ。…
予め断わっておくが、私はシーズン前から“手の平を返す”スタイルで今シーズンを応援すると宣言している。前節の反省が活きたのか、今節の3バックは素晴らしいものだった。マッチアップが明確になっており、選手個々の戦う気持ちが発揮…
「来週の試合、参戦する?」 サポーター間でよく使う台詞である。観戦ではなく、“参戦”という言葉を使うあたりに「遊びではなく、スタジアムには戦いに行くんだぞ」という意識高い感を醸し出せていて素晴らしい。サポーターはイタいく…
高校サッカー選手権を観戦しに等々力競技場へ向かった。お目当ては2017年シーズンよりガンバ大阪へ入団が内定している東福岡高校・髙江麗央選手。生でプレーする姿を初めて観たが、状況判断に優れた好プレーヤーだった。スピードがあ…
試合後、肩を落とす選手達を拍手で迎い入れる川崎フロンターレサポーターを眺めていた。 この試合をもって退任する風間八宏監督へ感謝を示す横断幕が掲げられ、退団する大久保嘉人選手の挨拶に涙する……あの光景に対して「ぬるい」「サ…
「家族の事情で帰国」「来シーズンの移籍が内定」……毎年恒例ながら、モチベーション的に難しい時期に開催されるのが天皇杯。特に今年はリーグ戦が11月上旬に終了し、長期中断を挟む難しさもあった。我がガンバ大阪はその中断期間中に…