もう国立競技場に忘れ物はないから -コアファンはJリーグを楽しめないのか?-
「マニアがコンテンツを潰す」という格言は、様々な業界で有効らしい。応援歴の長いファンがライトファンに排他的な態度を取ったり、コンテンツ側がコアファンに配慮をし過ぎて、新規ファン開拓を怠ったりすることで、業界が衰退する問題…
「マニアがコンテンツを潰す」という格言は、様々な業界で有効らしい。応援歴の長いファンがライトファンに排他的な態度を取ったり、コンテンツ側がコアファンに配慮をし過ぎて、新規ファン開拓を怠ったりすることで、業界が衰退する問題…
選手交代を告げられた後、控室に颯爽と走り去った岩下選手の後ろ姿を目で追いながら、控室での姿を想像する。壁を殴っていたかもしれないし、涙を流していたかもしれない。あることないことを妄想しながらサッカー観戦を楽しめるのは、サ…
ガンバ大阪U-23の活動1年目も終盤戦。厳しい試合内容が続いている。イージーミスも多く、勝負所を理解していないプレーが目立つ。結果が出なければ観客数も減り、閑散としたスタジアムも影響するのか、緊張感を感じさせないピッチ上…
結果的にはその失敗で優勝を逃す形となってしまった呉屋選手のPK。ただ、将来のエース候補がこの悔しさを糧に成長スピードを速めてくれるのであれば、PK失敗も意味がある。PK合戦で外した選手はえてして号泣する姿を見せるのが定番…
関西を中心に展開している「アミティエ・スポーツクラブ」をご存知だろうか。関西在住のサッカーファンなら名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。個人的には就職活動で入社試験を受けたクラブでもある。現在のアミティエ社長・堀込…
試合終了から約1時間後。私はサッカー漫画の名作「シュート」の舞台である掛川市にいた。某人気ハンバーグ屋でサポーター仲間とスタジアムでの思い出を語り合う時間。話題の中心はもちろん堂安律だ。あのアシストはまさに“幻の左”と呼…
過去に起きた“岩下敬輔選手との小競り合い”を背景とした、清水航平選手へのブーイングは試合終了まで続けられた。吹田スタジアムで、あそこまで大きな規模のブーイングが起きたのは初めてのことだ。件の小競り合いに対してネット上の意…
サポーター歴も長くなると、それなりに様々な経験をしてきた。 ACLやワールドカップでの海外遠征、クラブワールドカップでマンチェスター・ユナイテッドとの試合は興奮したし、今年から始まったJ3参入(ガンバ大阪U-23)では沖…
人生で“再評価”をされる機会はあまりない。スポーツ選手であれば、死ぬか、引退する時くらいではないか。当事者的には旨味の少ないタイミングである。そういう意味で、オーバーエイジとして今回の五輪代表への選出を機に、藤春選手が再…
ACLメルボルン遠征の際に参加したスタジアムツアーを紹介。メルボルンはあらゆるスポーツのスタジアムが密集した地域なので、スポーツ好きにはたまらない時間を過ごせる。 ETIHAD STADIUM 通称「ドックランズ・スタジ…
試合終了後、メルボルンまで駆け付けたガンバ大阪サポーターはある選手のチャントを歌った。その選手は試合に敗戦していたこともあり、笑顔は見せないながらも、観客席に向けて手を上げて応えた。この数秒のコミュニケーションで十分だっ…
私はトップチームのみを追いかけてきたサポーターである。アカデミーは重要な試合をたまに観戦する程度。そんな私だが、今年立ち上げられた「ガンバ大阪U-23」は全試合チェックしようと思っている。 それは野呂社長や實好監督が考え…