降格

「涙を堪えられない」なんて経験は私には無縁だと思っていた。

涙の理由はひとつじゃない。

不甲斐なさ、憤り、悲しさ、虚しさ……整理できない。今日からひとつひとつの感情に向き合っていく。

今節、ベストは尽くした。ピッチ上の選手は責められない。受け入れるしかない。選手には試合直後は言えなかった「お疲れ様」を。

試合前、知人には「覚悟は決めてる」と話していたが、現実を目の当たりにしてそんなものはどこにもなかったことを痛感した。リアリティをもって降格という現実に向き合えていなかった。空転し続けるパワープレーに足が震えた。途中から声が出なくなった。こんなにも辛く悲しいものだったのか。

ただ、絶望感はない。それは選手の何人かが来シーズンもクラブ残留に前向きな発言をしてくれているからかも知れないし、今節の応援が一体感のある素晴らしいものだったことも救いになっている。試合前、サポーター全員で手を繋いでチャント歌った時の気持ちを忘れない。来シーズンにつなげられるはず。

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駄文系サポーターブログ管理人。“サポーター目線”がコンセプト。Jリーグやガンバ大阪に関する雑記、ラーメンを中心とした全国のグルメ紹介記事などを執筆。10年間の衛星放送会社勤務を経て、サッカーメディア編集者に転身。筑波大学大学院でスポーツ社会学を研究(修士号取得)。趣味は炭水化物抜きダイエット。好きな食べ物はカレーライスとラーメン。ツイッターID:@7additionaltime