「雨ニモマケズ」(味の素フィールド西が丘)

メディア寄稿実績

十条商店街で「煮干そば 流。」とともに人気を集めるラーメン屋。隣には讃岐うどんの名店「いわい」もある。近所には天皇杯や学生サッカー観戦で密かに訪問頻度の高い「味の素フィールド西が丘」があり、グルメとセットで楽しめるエリア。

「煮干そば 流。」(味の素フィールド西が丘)

「讃岐うどん いわい」(味の素フィールド西が丘)

お店紹介

雨ニモマケズ

店名:雨ニモマケズ

住所:東京都北区上十条3-29-11

営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00

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名店「ほん田」の系列店。最寄りは十条駅で、改札から徒歩5分程度。十条銀座(商店街)から西に少し離れた場所に出店している。入店待ちの時間はほぼなし。店名は宮沢賢治の詩に由来にしており、店長が宮沢賢治と同じ岩手出身。店内はカウンター席のみ10席で、いつも激しい曲調のBGMが流れている。

「麺処ほん田」(味の素フィールド西が丘)

食べるべき一品:「チャーシュー鶏白湯濃厚つけめん」(1,100円)

鶏白湯濃厚つけ麺

レアチャーシューが最高。「ほん田」にも共通するが、訪問理由の30%程度はラーメン店ながら肉を食べること。そのまま食べても美味しいが、つけ汁との相性が抜群なので、軽く潜らせるとさらに旨味ぱパワーアップ。

鶏白湯のスープは濃厚といいながら、脂っこさは感じない。魚介出汁で風味も豊か。麺は食べ馴染みのある「とみ田製麺所製」の中太麺。舌ざわりと喉越しが素晴らしいちゅるちゅるタイプ。ちゅるちゅる食感にも関わらず、しっかりスープが絡まるのだから不思議。

「中華蕎麦 とみ田」(三協フロンテア柏スタジアム)

つけ麺以外では準レギュラーメニューである「雨二郎」がおススメ。洗練された二郎系ラーメンという印象で、二郎系ラーメン未体験者がデビューとして食べるのに丁度良い。

 

まとめ

ラーメン自体は美味しいが「ほん田」と比較すると少し劣る。一番の減点ポイントは接客態度。複数回経験したが、食券を出した後に店員から聞き取れない活舌で、謎の質問を投げかけられる。「えっ?」と聞き直してもしばらく無言。その後、不愛想に小声でボソボソ……。

食べログレビューでも複数出てくる「常連客との世間話」の片手間でラーメンを作っている印象もある。ほん田では実施している大盛を注文時のつけ汁のおかわりサービスがない点も残念。麺の量を考えれば、つけ汁の量は少ない。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き