「吉村家」(ニッパツ三ツ沢球技場)

メディア寄稿実績

横浜ラーメンの代名詞「家系ラーメン」の総本山。今では全国で家系ラーメンを食べられるが、元々はここの店長である吉村実さんが「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたらうまいんじゃないか」と思い立ったことがきっかけだとか。ラーメンファンの聖地の1つと言っても過言ではない名店を紹介。

お店紹介

吉村家 外観

新店舗(2023年3月に移転)

店名:吉村家

住所:神奈川県横浜市西区南幸2-12-6

営業時間:11:00~22:00

HPはこちら

最寄りは横浜駅。ニッパツ三ツ沢球技場へ向かう道中にあり、サポーター的にはありがたいアクセス。1日平均1500人が訪れる人気店ゆえに行列は必至。中途半端な15時半に訪ねた際でも待ち時間は30分程度発生した。ハイカロリーが特徴でもあるラーメンなので客は男性中心。タマネギやキャベツなどオプションが充実している。

食べるべき一品:「チャーシュー麺(大盛)」(1020円)

チャーシューメン 大盛

ここのスープは家系の特徴である濃厚さは残しつつ、脂っぽさを感じさせない絶妙な味。十分飲み干せる。ストレート太麺もよくスープに絡む。チャーシューは普通。特筆すべきは無料トッピングの豊富さ。緑色のニンニクやショウガなど、他の店舗ではなかなか見かけることのできないものも。自分好みの味変を楽しみたい。

キャベツトッピングがおススメ

まとめ

あまりにも有名な店で、もはや観光地。そんなネームバリューに負けない味を提供し続けているからこそ、行列が絶えないのだろう。脂っぽく、男飯の印象が強かった家系ラーメンのイメージを変えた。本物は違う。神奈川県内を中心に直系店舗がいくつか出店されている他、カップ麺での再現率も結構高めなのでおススメ。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き