ダイエット中であろうと、お腹がさほど空いてない時であろうと、スタジアムの近所に二郎系ラーメン屋の存在を知ると訪問してしまう。多分、中毒系の病気なのだと思う。「サッカー観戦はカロリー消費するしな」なんて自分に言い訳をして、背徳感もスパイスに、やたら太い麺をすする15分間をやめられない。
今回紹介するのは、埼玉県さいたま市緑区に本店を構え、県内に4店舗展開する自家製麺・自家製スープ・自家製チャーシューの人気ラーメン屋。
お店紹介
店名:ラーメンどでん 大宮西口店
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-38-1
営業時間:11:00〜15:00、18:00〜21:00
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NACK5スタジアムに向かう大宮駅東口とは逆、西口から徒歩7~8分程度の場所に店はある。大きな交差点である「桜木町」の一画に入店を待つ大行列。NACK5で試合を控えた(終えた)アウェイユニホームを着たサポーターの姿もよく見かける、大宮グルメの定番店。
開店直後が一番混雑している印象で、開店15分前くらいから並んだ方が待ち時間を抑えられる。店内は広く、席数&スタッフ数も多いので、そこまで回転は遅くない。二郎系のラーメン、油そば、つけ麺の3種類が基本メニュー。
大宮店の他に、本店となる北浦和、西川口、さいたま新都心にも出店しており、店によって少しずつ味が違う。ゆえに、食べログ等の口コミサイトでも評価が分かれている点は特徴の1つ。「どでん」はつけ麺が好きなので、つけ麺を専門にしている「さいたま新都心店」の訪問頻度も高い。
食べるべき一品:「つけ麺(中)」(900円)
お客さんの9割くらいは普通のラーメンを注文しているが、私はつけ麺が好き。二郎系の店で、つけ麺メニューがある店が少ないことも理由の1つ。
豚骨ベースのつけ汁はデフォルトで脂たっぷりながら、比較的スッキリした口触り。別皿で提供される「あぶら」を少しずつ入れると、豚の旨味が引き立つ。個人的には濃厚で少し甘みがあるつけ汁が好きなので、「あぶら」を入れた後の味が丁度いい。
オプションの「味ネギ」は口の中を一回リセットしてくれるのでおススメ。経験はないが、お店の特徴でもある無料トッピング「しょうが」を入れると、また違った味が楽しめるはず。
また、つけ麺専門店である「さいたま新都心店」のつけ汁は写真でも分かる通り、大宮店と比較すると粘度&濃厚さがパワーアップ。こちらも別皿あぶらでかなり味が変わる。肉は、二郎系らしい豚塊 or ローストポークの選択制、玉葱などの薬味はブッフェスタイルであるなど、自分好みのカスタマイズが推奨されているのが嬉しい。
まとめ
どでんは「あぶら」が美味しいので、その味をダイレクトに味わえる油そばもおススメ。生卵は無料オプション。最初は何も加えずにそのまま食べて、途中からはコショウや辣油で味変、レモン汁をかけてサッパリと食べるのもアリ。写真は「大(400g)」。個人的には一口→あぶら→一口→あらぶらのループ食いを推奨。
ごちそうさまでした。
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