「八代目 佐藤養助」(ソユースタジアム)

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秋田は名物グルメが多い。「きりたんぽ」「稲庭うどん」「比内地鶏」「横手やきそば」……1泊2日の遠征ですべてを食すのは難しい。全国どこでも一食はラーメンを食べてしまう私は尚更だ。今回紹介するのはそんな悩みを抱えたサポーターにおススメできる店。

「らーめん萬亀」(ソユースタジアム)

2019年11月28日

お店紹介

八代目 佐藤養助 外観

店名:八代目 佐藤養助

住所:秋田県秋田市中通2-6-1 西武秋田店地下1階

営業時間:11:00~(ラストオーダー20:00)

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秋田名物・稲庭うどんの定番店。店名に“8代目”とある通り歴史は長く、創業は1860年までさかのぼる。現在は秋田の他にアジアを中心とした海外にも店舗を構える。今回紹介するのは秋田駅からすぐの西武百貨店地下のグルメエリアにある店舗。20名対応可能な座敷も完備しているのでグループでの訪問の可。土曜の夕食時に訪問した際は混雑していなかった。清潔感のある落ち着いた雰囲気の内装。お土産も充実。

推薦理由は看板メニューの「稲庭うどん」に加えて、「きりたんぽ」や「比内地鶏」など秋田名物料理が複数食べられるセットが充実していること。冬の秋田の寒さで冷えた体には温かい食事がありがたかった。

都内には銀座などに出店

食べるべき一品:「きりたんぽ鍋つけうどん」(1,700円)

きりたんぽ鍋つけうどん

秋田県でしか食べられない数量限定のオリジナルメニュー。秋田名物のきりたんぽ鍋と稲庭うどんの両方を一度に食することができる。いぶりがっこもこっそり美味い。

稲庭うどんは光沢のある白い見た目にまず惹かれる。うどんよりも冷麦に近い細さで喉越しを楽しめる。つゆで食べた後は、鍋のスープを活用した『つけ麺スタイル』を店員さんから推奨された。鍋は火にかかった状態で提供されるのでうどんを入れても冷めにくい。きりたんぽは甲府名物であるほうとう以上にお米感が強い。甘めの味付けである鍋のスープを吸って旨味が凝縮されている。

まとめ

新幹線&飛行機どちらでも起点となる秋田駅から徒歩圏内というアクセスが良い。他県でも食べられるチェーンではあるが、ご当地セットを準備している心遣いがありがたい。リーズナブルに複数の秋田名物を食べたい方にとっては重宝するはず。ごちそうさまでした。

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大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。スポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営を経て新聞社へ。社会学、映画、読書、F1、競馬、スポーツビジネス、ラーメンが好き。