「新福菜館 本店」(西京極スタジアム)

メディア寄稿実績

京都サンガにレンタル移籍中の一美和成選手の応援で、西京極に行った際に立ち寄った老舗ラーメン店。近年は麻布十番など東京にも進出している。創業は1938年で、屋台からスタート。京都ラーメンの原点ともいえ、全国的に知名度も高く、常に行列が尽きない。

お店紹介

新福菜館 外観

店名:新福菜館 本店

住所:京都府京都市下京区東塩小路向畑町569

営業時間:9:00~20:00

HPはこちら

場所はJR京都駅から徒歩5分程度。隣には京都ラーメンの人気を二分する「第一旭」があり、狭い通りに入店を待つ人が密集する。回転は早く、日曜日の18時頃で待ち時間は15分程度。店内は大衆ラーメン屋らしい飾らない雰囲気で、活気に溢れている。2名以下で訪問すると、基本的に相席になる。メニューは色々あるが、ベースは全て同じ醤油ラーメン。お好みの量やトッピングを注文する。

食べるべき一品:「中華蕎麦(並)」(700円)

中華そば(並)

まず目に付くのが、真っ黒な醤油スープ。インスタ映え間違いなし。見た目とは違い、鶏ガラと豚骨ベースのスープは、比較的マイルドな味。九条ネギの甘味とシャキシャキ食感もたまらない。九条ネギとの相性ありきで、京都のラーメンは醤油スープが多いのだとか。

ヤキメシ

そして、この店の名物が「ヤキメシ」。こちらも黒い。多くの方がラーメンとセットで注文する。こちらも醤油をベースにネギ、たまご、玉ねぎ、刻みチャーシューを炒めた素朴な懐かしい味。醤油の少し焦げた香ばしさは中毒性もある。

まとめ

ラーメン好きなら一度は訪問したい超有名店。日曜営業、朝9時営業は、Jリーグサポーター的にも訪問しやすい。日によって味にバラつきがあるという常連の評価もあるが、店によっても少し違う印象がある。個人的には本店の麺は少し茹ですぎ感がある。洗練された一品を期待するのではなく、大衆に愛される庶民的ラーメンとして楽しむのが吉。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き