大阪を代表する二郎インスパイア系ラーメン店。同名の店舗が兵庫や愛知にも存在する。アクセス的にもパナスタへの道中に立ち寄りやすく、二郎好きであれば必ずおさえておきたい。
お店紹介
阪急千里線「下新庄駅」から徒歩3分。食券を購入後、列に並ぶスタイル。開店30分前到着で前に8人ほど並んでいた。入店までは1時間かからない程度。店内はカウンター10席、2名卓×1の計12席がデフォルトも現在はコロナ対策もあり席数を減らしている。6名を1グループ(セット)として入れ替え制で入店を待つ。メニューは「らーめん」「豚ラーメン」が基本でお好みでチーズや生卵などのトッピングを注文する。麺量は200g、300g、500gの3パターンだが、言わずもがな極太で通常のラーメン店の2~3倍だと考えたい。500gはギブアップ禁止。水はセルフ。
店名:ラーメン荘 歴史を刻め 本店
住所:大阪府大阪市東淀川区下新庄5-1-59
営業時間:11:00〜15:00、18:00〜23:00
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食べるべき一品:「豚らーめん」(950円)
写真は「豚ラーメン普通(300g)アブラマシマシ+ニンニクマシ」。スープは豚骨ベースの醤油味。乳化はしておらず醤油のキレを感じる味。アブラをトッピングして多少甘み、旨味を調整しながら美味しくいただいた。麺はもちろん極太のワシワシ食感。弾力抜群で食べ応え十分。
二郎系の楽しみであるブタはバラとウデの2種類。脂身が好きな私としてはしっかりそこも楽しませてくれるバランスの良さ。生卵にダイブさせるすき焼き風な食べ方が最近私の中で流行っている。
そして、ラーメンの味以上に驚かされたのが接客。大きな声でテキパキとしたオペレーションは行列のストレスを大幅に軽減させるもの。二郎系は不愛想な接客や独特の注文が苦手な人も多いが、ここならその心配なし。定員さんは若者2名体制で和気あいあいとコミュニケーションを取りながらお店を回す姿は下新庄という立地もあいまってジャルジャルのコントを見ているかのよう。
「味の濃さ足りなかったら言ってや!」「めっちゃ綺麗に食べてくれてありがとうな!」「気ぃつけて帰ってな!」
どのような経緯でこの接客に辿り着いたのだろうか。嫌味のないフレンドリー過ぎる接客に少し笑いをこらえながら満腹で店をあとにした。
おススメ度:7点/10点満点
ちなみに、後藤淳平さんのお父さんは吹田市の市長さん。パナスタで始球式や挨拶をされていた記憶もあるような。そんな(勝手に)ジャルジャルと親近感を感じる「ラーメン荘 歴史を刻め 本店」さん。味はもちろん間違いない上に接客から大阪も感じられて一石二鳥。
ごちそうさまでした。

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