「手打ち麺 やす田」(パナソニックスタジアム吹田)

メディア寄稿実績

「大阪最強塩ラーメン」という評判を聞きつけて訪問した店。食べログ「百名店ラーメン」の常連でもある。「人類みな麺類」や「時屋」など、人気店がひしめく新大阪エリアの中で“あっさり派”から圧倒的な支持を集めている。

「人類みな麺類」(パナソニックスタジアム吹田)

2018年11月22日

お店紹介

手打ち麺 やす田

ラーメンメニューはシンプルに2種類

店名:手打ち麺 やす田

住所:大阪府大阪市東淀川区東中島1-21-2 新大阪ハイツ106号

営業時間:11:30~14:30(L.O.)

HPはこちら

新大阪駅東口(あまり利用しない方の出入口)から徒歩数分。昼のみの営業の人気店。驚きは店長のワンオペで営業されていること。メニューは「塩」「醤油」の2種類のラーメン。大盛は不可。飾り気のない外観も、店内に入れば所狭しと飾られた数々の表彰物から、ここが名店だとすぐ分かる。

食べるべき一品:「イリコ塩」(700円)

イリコ塩

いりこ(関東的には「煮干し」)で丁寧に出汁をとった無添加・無化調の透き通ったスープ。そして、独特な食感の手打ち麺。とても優しい。店長の人柄がラーメンに滲み出ているような、そんな親しみが持てる味。不揃いな麺の長さや太さは、洗練されていないのではなく、むしろ手作りの贅沢さを感じるべき。大分地鶏のガラとモミジ、北海道産昆布、瀬戸内イリコ……シンプルな一品の中にこだわりが詰まっている。食べれば分かる。

醤油も美味しい

焼豚丼(小)

まとめ

無駄を削ぎ落とし、シンプルを追求した一品。原点回帰のような気もするし、試行錯誤の上で辿り着いた完成系のような気もする。あっさり好きの方、塩ラーメン好きの方には絶対おススメ。上品な大人のラーメン。

ごちそうさまでした。

Digiprove sealCopyright protected by Digiprove
人気記事紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き