“ニューヒーロー”井手口陽介選手誕生の裏で -長谷川健太監督の退任決定-
特定の選手による影響力でスタジアム来場者数が増える現象は何年ぶりだろうか。宮本恒靖氏、遠藤保仁選手に続く、ガンバ大阪のニューヒーロー誕生。日本代表での活躍を機に、知名度爆上がり中の井手口選手をクラブは全力で活用すべきだ。…
特定の選手による影響力でスタジアム来場者数が増える現象は何年ぶりだろうか。宮本恒靖氏、遠藤保仁選手に続く、ガンバ大阪のニューヒーロー誕生。日本代表での活躍を機に、知名度爆上がり中の井手口選手をクラブは全力で活用すべきだ。…
不甲斐ないチームに対するサポーターの態度として、怒っている状態はまだ良かったのだと痛感している。人は“諦める”んだな、と。試合途中で帰宅するサポーターの数に驚いている。ロスタイムに劇的展開が連続して起きた「万博劇場」時代…
サポーターの声援が試合内容とシンクロしていると感じる時がある。声援量が高まりに比例して、選手達の運動量もあがる……気がする。上西小百合先生に聞かれたら「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつ…
試合後、移籍を報告するセレモニー内のスピーチで「アウェイまで遠征して応援するサポーター」や「スポンサー」に対する感謝を口にした律の姿に、U-23(J3)という難しい環境でプレーした経験が活きているのかもしれないと感じた。…
大森晃太郎選手はどのような気持ちで古巣ガンバ大阪戦に挑んだのだろう。 移籍の理由は分からない。ただ、何も不満がなければ移籍しないという前提で考えた場合、「古巣へ自分の価値を示してやろう」という想いがあったかもしれない。ヤ…
ブーッ。ブーッ。ツイッタ―の通知音が鳴り続けている。 「○○さんがいいねしました」 「△△さんがリツイートしました」 ガンバ大阪U-23に対して「負け続けていたとしても、選手たちを信じている。だから、北九州まで応援に行っ…
サポーター活動に最も夢中になっていた時期は観光地に目もくれず、家とスタジアムを往復するアウェイ遠征を繰り返していた。 「遊びに来てるんじゃねぇ!俺は戦いに来ているんだ」 恥ずかしながら、わりと真剣に思っていた。 ただ、時…
4月中旬の大阪ダービー。 「サクラチル。セレッソ、ガンバ大阪に完敗」 春の終わりに組まれた今年の大阪ダービー。試合翌日の新聞の見出しを予想しながらスタジアムに向かったが……結果は引き分け。ACL(アウェイ)直後という日程…
済南、広州、上海に続く、今回のアウェイ中国ACL遠征の地は南京。“中国革命の父”である孫文が永眠する場所である。 孫文が「中国人は砂の民である。石にも、まして岩にもなり得ない民族である」という言葉を残し、中国人の団結力の…
先日、久しぶりにサッカー日本代表の試合を観戦した。無論、私も1人のサッカーファンとして応援を楽しんだが、日本代表に関しては“第三者目線”で観ている時がある。言い換える。日本代表に関しては「We」ではなく、「They」とし…
試合後、田尻選手が泣いていた。 そのことに気がついた時、何に対しての涙なのか分からなかった。1-1で終わった試合において彼が責任を感じるべきプレーはなく、デビュー戦としては堂々としたプレーを頼もしく思っていたくらいだ。だ…
予め断わっておくが、私はシーズン前から“手の平を返す”スタイルで今シーズンを応援すると宣言している。前節の反省が活きたのか、今節の3バックは素晴らしいものだった。マッチアップが明確になっており、選手個々の戦う気持ちが発揮…