「ラーメン工房 ふくや」(昭和電工ドーム大分)

メディア寄稿実績

「○○県に来たら△△を食べるべき」というアドバイスを聞かなくなって久しい。私は全国どこでもラーメンを食べたいのだ。大分県は「札幌=味噌」「名古屋=台湾まぜそば」といったご当地ラーメン感の印象はないのだが、大分駅前の人気店に訪問した。

「二代目与一」(昭和電工ドーム大分)

お店紹介

ラーメン工房 ふくや

店名:ラーメン工房 ふくや

住所:大分県大分市末広町1丁目1-25

営業時間:11:00~24:00

HPはこちら

隣県にラーメン大国・福岡がある影響もあり、大分県のラーメンは豚骨スープが多いらしい。この店も同様で、店外まで広がる強烈な豚骨の匂いが食欲をそそる。場所はスタジアムへのシャトルバス乗降車地であるJR大分駅から徒歩1分。アクセス抜群で、使い勝手がいい。豚骨ラーメンを中心としたメニューで、替え玉、紅ショウガ、炒飯、餃子などのセットメニューも充実。カウンター席から見える大鍋で炊かれた大量の豚骨は迫力は抜群。

ド迫力の豚骨

食べるべき一品:「ふくや元ラーメン(特製)」(730円)

ふくや元ラーメン

良くも悪くも、期待を裏切らない想像通りの味。油感が少し強いスープが白米と合う。スープ→麺→白米→餃子→スープ……の無限ループ。もちろん替え玉も注文。ニンニクはセルフ絞りスタイル。1杯目はシンプルに、二杯目は紅ショウガやニンニクを大量にトッピングして楽しんだ。

まとめ

オリジナリティはないが、味は過不足なく、完全にマニュアル化されている接客も含めて、安定感が際立つ店。場所の利便性やコスパの高さはあるので、「とりあえず、さくっと腹ごしらえ」にピッタリ。福岡寄りのラーメンスタイルだと思うが、熊本ラーメンにおける揚げニンニクなど、次回は大分ラーメンのオリジナリティを感じる店を開拓するつもり。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き