「ヨコハマ・フットボール映画祭」参加レポート -映画以外の開催意義について-

ヨコハマ・フットボール映画祭に行ってきた。Jリーグ開幕前の恒例イベントとして、毎年楽しみにしている。今回で4回目の参加だと記憶しているが、年々規模が大きくなっている点も素晴らしい。今回はサッカーの映画を観られる以外の意義について考えたい。

サッカー文化に多様性を

個人的に感銘を受けているのが、この映画祭を媒体としてサッカーに関わる社会的課題の広報活動を行っている点だ。今年は「東日本大震災の被災地支援」「パラスポーツ(障がい者スポーツ)への理解」がそれにあたる。サッカーというフィルターを通じて発信することで伝わるメッセージがある。

もう1点、個人的にこのイベントに惹かれる点が「物販」である。サッカー界にも同人誌文化があることは、この映画祭で知った。ファンによるマニアックな作品はどれも魅力的なものばかりだ。圧倒的な熱量を感じるのがいい。このようなコンテンツが増えることは、日本サッカーに多様性をもたらすだろう。

蛸壺化が叫ばれて久しいJリーグにおいて、こういう多様性を認めるイベントの開催意義は大きい。サッカーの楽しみ方は人それぞれ。価値観が偏り過ぎている業界は居心地が悪い。オフィシャルマスコットではないカエルの「一平くん」が人気者になるような業界にこそ、ポテンシャルがあるのだと思う。

一平くん

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駄文系サポーターブログ管理人。“サポーター目線”がコンセプト。Jリーグやガンバ大阪に関する雑記、ラーメンを中心とした全国のグルメ紹介記事などを執筆。10年間の衛星放送会社勤務を経て、サッカーメディア編集者に転身。筑波大学大学院でスポーツ社会学を研究(修士号取得)。趣味は炭水化物抜きダイエット。好きな食べ物はカレーライスとラーメン。ツイッターID:@7additionaltime