新宿はラーメン大激戦区。味の素スタジアムへ向かう京王線への乗り換え時、必ずどこかの店に立ち寄ってしまう。醤油、塩、味噌は勿論、煮干し、あごなど、店の選択肢も豊富。
今回紹介するのは「海老」。各店舗がメインのスープの味を決める上では、地域性、流行、師弟関係……様々な要素が絡みあう。ラーメンはサッカーに似ているところがある。開拓のしがいのあるグルメだ。
お店紹介
店名:つけ麺 五ノ神製作所
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-16 シャトレー新宿御苑第一 1F (新宿駅の高島屋側エリア。HIS本社の裏)
営業時間:11:00~21:00
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多くの外国人観光を含む、大行列が常にできている人気店。店内はカウンター席のみ。まず列に並び、店員の案内後に食券を買うスタイル。平均待ち時間は土日で30分程度。
食べるべき一品:「海老つけ麺」(800円)
最大の特徴は海老のエキスが入ったスープ。超濃厚なので、麺に添えられているキャベツが良く合う。有料でキャベツの追加も可能。スープをご飯にかけて食べている方も。具として数種類の肉も入っており、ボリューム満点。もちろん、最後にはスープ割も楽しめる。
麺は中太でコシが強い。スープが濃厚なので、麺のボリュームが多いのは助かる。食券を渡すタイミングで店員さんがボリュームを質問してくれる。麺量を減らした場合、代わりのサービスがある。オプションは独特で前述の「キャベツ」の他、「バジルソース」、「モッツアレラチーズ」など。
まとめ
ボリューム満点で嬉しい。濃厚な味は試合前のエネルギー補給にぴったり。店員も多いので、スープのおわかり対応も迅速で、客の回転スピードも早い。より濃厚な味を求める方には「海老味噌つけ麺」、女性受けが良さそうな「海老トマトつけ麺」など、メニューの豊富さも再訪問意欲を促進される。京王線新宿駅から少し遠いが、毎回海老の味を求めて足を運んでしまう。
ごちそうさまでした。
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