「麺屋 はなび」(パロマ瑞穂スタジアム)

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味噌カツ、味噌煮込みうどんひつまぶし、手羽先唐揚げ、あんかけスパ、天むす、きしめん、ういろう……名古屋飯はどれも最高である。今回はそんな「名古屋飯」の中でも世間的にもブームの兆しがある「台湾まぜそば」発祥の店をご紹介。

お店紹介

麵屋はなび 外観

店名:麺屋 はなび 高畑本店 

住所:名古屋市中川区高畑1-170

営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00 ※土日は11:00OPEN

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地下鉄・東山線の始発駅である「高畑」から徒歩5分。パチンコ屋の裏、住宅エリアにひっそりと店がある。開店10分前に到着した際、先客は2組ほどだったが、開店後はすぐ満席に。店の内外に待機椅子が設置されているので、人気店であることを実感する。スタッフ数は多く回転は早め。メニューは大きくは「汁そば」「まぜそば」の2種類。それぞれに対して複数の味が準備されている。大半のお客さんが「台湾まぜそば」を注文している。迷うのは「肉」「チーズ」「ねぎ」など豊富に用意されたトッピングの選択か。

食べるべき一品:「元祖!台湾まぜそば」(870円)

台湾まぜそば

ハイカロリーオールスターズである名古屋飯の中でも最高傑作。この食べ物が名古屋から生まれたことは必然だった気がする。経済力がクラブ力と同義であるJリーグと同様、カロリーは旨味のバロメーターである。極太麺に肉や卵を絡め、調子が良ければそこにチーズもトッピングする。ひたすらにカロリーを投入するラーメン界のパワープレー。闘莉王、増川、ケネディを前線に上げてロングボールを放り込むような破壊力。強い。旨い。

台湾まぜそばを満喫したい私は「トロ肉」という名の脂感強めの肉塊をトッピング。店おススメするニンニクも迷わず入れた。もはや自暴自棄。人生を満喫するためには時に狂気も必要なのだ。最後、麺を食べ終わり後に残った具材に白米を投入した時は完全にキマった。

まとめ

罪悪感を感じるレベルの美味さ。台湾まぜそばはブームだが、元祖は一味違う。ザ・名古屋飯。初めて訪問して以降、定期的にお取り寄せ商品も食べている。最近は東京(新橋)でも食べられるようになって嬉しい。「はなび本店」の隣に出店している「元祖!台湾カレー」も気になる。

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き