「むつぎく」(ヤマハスタジアム)

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“ヤットダービー”となった、先日のジュビロ磐田戦前に訪問した店。ヤマハスタジアムの最寄り駅・御厨は新幹線停車駅である掛川駅と浜松駅の間にあり、遠征時はどちらかを拠点とする方が多いと思うが、今回は後者のオススメグルメを紹介する。うなぎ、餃子、さわやか……グルメ的には浜松の方が強い。

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2022年3月12日

お店紹介

「浜松餃子 むつぎく」外観

店名:浜松餃子 むつぎく

住所:静岡県浜松市中区砂山町356-5

営業時間:昼 11:30~14:30,夜 17:00~20:30

HPはこちら

浜松餃子のNo.1人気店。JR浜松駅から南に徒歩3分のところにある。大人気店なので常に行列が絶えない。私は開店40分前に訪問して、前に20人程度待ち。開店時には列の長さは5倍程度になっており、その列の長さを見て引き返す方を何組も見た。入店前に注文するシステムだが、商品提供は入店20分後と回転は遅め。店員は10人程度いたが、棒立ちの方も多く、開店早々に女将っぽい方がキレていた殺伐として雰囲気の店内。

同店は昭和37年に開業した「元祖むつぎく」からの暖簾分けで、次男の営業店。長男は助信町で「むつ菊」を営んでいるという関係性。“浜松餃子”で検索すると「むつぎく」と「むつ菊」が人気店として紹介されることが多く、何も知らない場合は少し混乱する。両店に資本関係はない。

食べるべき一品:「餃子 中(12個)」(720円)

餃子 中(720円)

当然ながら餃子一択。小(8個)、中(12個)、大(16個)、特大(20個)と4サイズあるが、世間がイメージする浜松餃子は“円型焼き”で、それを見たい方は中以上の注文が必須。薄皮とキャベツ多めの餡はあっさりとした軽めな味で、無限に食べられる。白菜やニラが入った通常の餃子の2~3倍は食べられる前提でサイズを選ぶのが吉。箸休めの茹でモヤシも抜群の働き。

ホルモン焼き(豚みそ)

隠れ浜松名物だという「ホルモン焼き」もおススメ。餃子があっさりなので、こってりとした味との相性が抜群。ボリュームが欲しい方は+50円の白米大盛とセットでどうぞ。ちなみに、ラーメンメニューもあるものの、訪問時は誰も注文していなかった。

まとめ

さわやか」の大行列を見て、第2希望として訪問した店ながら大正解。行列はあるものの、駅チカのアクセスやコスパは抜群。個人的には昔「むつ菊」も訪問してるからムツギク完全制覇も嬉しい。

「むつ菊」の餃子

ごちそうさまでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年生まれ、大阪府出身。関西学院大学卒業後、スカパーJSAT株式会社入社。コンテンツプロモーションやJリーグオンデマンドアプリの開発・運用等を担当。2020年に筑波大学大学院でスポーツ社会学領域の修士号を取得。現在はスポーツ系出版社のライター&WEBサイト運営。ビジネス関連のテーマを中心に取材・執筆。F1と競馬も好き