【ACLアウェイ遠征記 / メルボルンビクトリー編】“消化試合”で見せた二川孝広選手の意地
試合終了後、メルボルンまで駆け付けたガンバ大阪サポーターはある選手のチャントを歌った。その選手は試合に敗戦していたこともあり、笑顔は見せないながらも、観客席に向けて手を上げて応えた。この数秒のコミュニケーションで十分だっ…
試合終了後、メルボルンまで駆け付けたガンバ大阪サポーターはある選手のチャントを歌った。その選手は試合に敗戦していたこともあり、笑顔は見せないながらも、観客席に向けて手を上げて応えた。この数秒のコミュニケーションで十分だっ…
私はトップチームのみを追いかけてきたサポーターである。アカデミーは重要な試合をたまに観戦する程度。そんな私だが、今年立ち上げられた「ガンバ大阪U-23」は全試合チェックしようと思っている。 それは野呂社長や實好監督が考え…
bjリーグの大阪エヴェッサには、応援をリードする存在としてチアリーダーが在籍している。彼女達を観る(撮る)ことを目的として、チケットを購入するファンが一定数いることを某セミナーでチーム関係者が語っていた。つまり、“きっか…
21時発の帰国便を待ちながら、上海浦東国際空港のカフェでこの記事を書いている。羽田空港の到着は深夜予定。始発まで空港内で過ごし、そのまま出社する予定。社会人としては失格の行程だ。それでも海外遠征はやめられない。今遠征でも…
深夜の運転を終え、試合会場の甲府より帰京。信玄餅を食べながらこの記事を書いている。今回の遠征で印象に残った思い出は、試合後に立ち寄った「小作」の店員さんの一言。試合結果を質問されたので、ガンバが勝った旨を伝えたところ………
ヨコハマ・フットボール映画祭に行ってきた。Jリーグ開幕前の恒例イベントとして、毎年楽しみにしている。今回で4回目の参加だと記憶しているが、年々規模が大きくなっている点も素晴らしい。今回はサッカーの映画を観られる以外の意義…
天皇杯優勝直後、サポーター仲間が発した言葉は「これでACLは比較的楽なグループに入れた」だった。タイトルの喜びもそこそこに、来シーズンのことを考えるメンタリティにガンバ大阪というクラブの歴史を感じる。ガンバ大阪公式HPで…
栄枯盛衰。諸行無常。 平家物語以上に今年のナビスコカップ決勝はそれを感じる試合内容だった。2014年シーズンの3冠、ACLでの健闘……自信がいつの間にか慢心に変わっていたのかもしれない。ユニホームの胸に光る星が増える度に…
今回の広州遠征のハイライトは2つ。1つ目は「食は広州に在り」の格言通り、満喫した中華料理。もう1つはスタジアム内で強く感じた「日本人への敵意」。それは広州サポーターからだけではなく、試合中に応援方法について何度も注意して…
サッカーを「媒体」と捉え、その影響力を考えて見る。例えば、2014年ワールドカップがブラジルで開催されなければ、同国の治安の悪さや、貧富の差、教育・医療問題を考える機会はなかったと思う。オシム氏が日本代表監督に就任しなか…
現時点でアジア最強クラブであろう「広州恒大」を生で観るために、ACL柏レイソル戦が開催される日立台スタジアムへ向かった。しかし、現地で想定外のトラブルが起きる。「まったりと観戦しよう」と購入していた私のビジター指定席が広…
大学サッカーを観戦した。母校である関西学院大学が関西大学と戦う、通称「関関戦」だ。関西の大学サッカー界における「ダービー」である(知らんけど)。絶対に負けられない戦いが、そこにはありそうだったので、試合会場である西京極に…
我ながら変わった趣味だとは思うが、ACLでの海外アウェイでは「反日感情」を期待している。石を投げられ、中指を立てられることで自分がアウェイサポーター(日本人)である自覚が強くなる。ナショナリズムを煽られるとはそういうこと…
ワールドカップ観戦でブラジルを訪問した際、日本代表の試合が行われるスタジアム前で某TV局から「インタビューいいですか?」と声をかけられた。曰く、ニュース番組で放送する用の映像を撮りたいのだが、協力してくれる人がいなくて困…
これがJリーグを優勝するということだろうか。徳島に向かう往路の羽田空港では「こちらは何でしょうか?」と怪訝な顔で質問されたゲーフラが、復路の福岡空港では「優勝おめでとうございます」に変わった。 2005年と同じく「勝てば…
「今日のJリーグを無料で観れるサイトを教えて下さい」 ツイッター上で頻繁に見かける一文である。無料で観れるサイト=違法サイトであるという認識はないのだろうか?そして、その違法視聴が貴方の愛するJリーグを苦しめているという…
サッカー日本代表は残念な結果に終わったが、個人的にはブラジルの地で「ヤット―!今ちゃーん!」と声を枯らすことができたのは、貴重な経験だった。ACLでアジア、W杯でブラジルに連れてきてくれた選手達に感謝したい。 今回の記事…
元ガンバ大阪の平井将生選手と寺田紳一選手が出場する試合を観に、レベルファイブスタジアム(福岡)に足を運んだ。環境が変われば、求められるものも変わる。その変化の中で両選手がどんなプレーを見せるのかに注目していた。 自分を貫…
インドネシアの国内サッカーリーグ「ISL(Indonesia Super League)」を観戦しました。ISLを「アジアで一番熱狂的なリーグ」と評する人は多く、機会があれば一度行ってみたいと思っていたんです。最近は「イ…
先日、都内で開催された「ブラインドサッカー」のセミナーに参加した。講師は日本ブラインドサッカー協会理事長の釜本美佐子氏。ガンバ大阪初代監督である釜本邦茂氏の実のお姉さんである。釜本美佐子氏は病気により視力を少しずつ失って…
試合前、松本山雅サポーターによる「アルプス一万尺」チャントが終わった時、ガンバゴール裏から拍手が起きた。それに対してガンバ大阪のコールリーダーは「拍手なんてしてるメンタリティだから、俺達はいつまで経ってもあれができないん…
本記事は“余計なお世話“であり、“上から目線”の本文内容になっていることを先に謝罪する。テーマはアウェイ鳥取遠征で感じた「ガンバ特需」への違和感について。 ガンバ特需の功罪 試合後、鳥取駅から徒歩1分のビジネスホテルでテ…
「涙を堪えられない」なんて経験は私には無縁だと思っていた。不甲斐なさ、憤り、悲しさ、虚しさ……今は感情を整理できない。明日から1つひとつの感情に向き合っていく。 降格が決まった今節。選手達は間違いなくベストを尽くした。責…
先日、所属している会社の広報部から「社内報に君のサッカー観戦ライフを書いてくれないか?」というオファーが届きました。「サッカー好きを社内にアピールできれば、有給(サッカー観戦)休暇が取りやすくなるかも」なんて下心で快諾。…
往路の飛行機では金森社長と、復路の飛行機は選手達と同便で韓国より帰国。韓国国内ではチャーターした車で釜山からスタジアムまで約2時間の移動。キックオフ2時間前に到着し、ガンバ大阪のスタッフさんから無料チケットを受け取り、い…