コメント力から考える中村敬斗選手の魅力 -浦和レッズ戦の独走ドリブルゴールを目撃して-
クルピ監督が頻繁に発言する「年齢は関係ない」は、長谷川健太前監督における「攻撃的なサッカーをしたい」と同じだと思っている。 つまり、建前。 クルピ監督はパブリックイメージ通り、若手選手の成長を見るのが大好きなように見える…
クルピ監督が頻繁に発言する「年齢は関係ない」は、長谷川健太前監督における「攻撃的なサッカーをしたい」と同じだと思っている。 つまり、建前。 クルピ監督はパブリックイメージ通り、若手選手の成長を見るのが大好きなように見える…
Jリーグは今年25周年。長く見続けていれば、チームにはサイクルがあることを理解できる。ガンバが序盤戦で苦しむのは、対戦相手を考えても想定内。決して卑屈になっている訳でも、勝利を望んでいない訳でもなく、冷静に敗戦を“まだ”…
ドリカムの吉田美和さんは「何も聞かずに、つきあってくれたこと」に対して、パンサーの尾形さんはギャグとして、大熊清さんは坂田大輔選手の献身に……人間は一人では生きられない。支えてくれた人に対して、感謝を伝えあうのは、とても…
試合後、サポーターに手を振り、ベンチに戻る藤ヶ谷選手の姿を見て声が出なくなった。これまでも何度だって色んな選手の引退を経験してきているはずなのに……。溢れ出た特別な感情が藤ヶ谷選手の偉大さの証明だろう。 セカンドキーパー…
優勝も残留もかかっていない最終節において、サポーターの注目は試合以上に試合終了後に行われる長谷川健太監督のシーズン総括スピーチにむいていた。事実上の退任挨拶となる場で一体を何が語られるのか。今シーズンの成績からアットホー…
今週「Number WEB」から長谷川健太監督体制を総括する2本の記事が公開された。ライターは佐藤俊氏と下薗昌記氏。両名の記事に共通していたのは、「ガンバらしさ」について言及されていたこと。今回はこの2記事を引用する形で…
森高千里さんは雨を「思い出も涙も流すもの」として歌ったが、私はむしろ記憶を確かにものにするものだと捉えている。 今節の後半ロスタイム同点弾という劇的展開を、私は豪雨の冷たさと共にずっと忘れることはないだろう。雨は“伝説”…
私の勤めている会社では、年に2回「自己評価シート」なるモノの提出が義務付けられている。業務に関する複数の質問事項に、自身の仕事ぶりを1~5点の範囲で得点を付ける作業だ。「評価は他人からされるものであって、自分でするもので…
チームに対する期待値が下がっている、ということだろう。 完敗に終わった鹿島アントラーズ戦。試合終了直後の率直な感想は「よく頑張った」だった。納得感が含まれている感情だ。負けた試合にも関わらず……。「頑張った」の中身をもう…
転職を考えている。それは自分はどのような人間で、この先の人生で何をしたいのかを考える時間でもある。答えが出ない。他者の視線を意識し過ぎて、本当の自分を見失っている感もある。 そんなことを考えながら熊谷まで大宮アルディージ…
特定の選手による影響力でスタジアム来場者数が増える現象は何年ぶりだろうか。宮本恒靖氏、遠藤保仁選手に続く、ガンバ大阪のニューヒーロー誕生。日本代表での活躍を機に、知名度爆上がり中の井手口選手をクラブは全力で活用すべきだ。…
不甲斐ないチームに対するサポーターの態度として、怒っている状態はまだ良かったのだと痛感している。人は“諦める”んだな、と。試合途中で帰宅するサポーターの数に驚いている。ロスタイムに劇的展開が連続して起きた「万博劇場」時代…