一度聞けば忘れない個性的な店名。メディア露出も多く、大阪府民の中での知名度はかなり高い。食べログ「ラーメン 百名店 WEST」など様々な賞を獲得しており、北摂地域在住のラーメン好きにおススメ店を聞けばここを教えられる確率は高い。
※2020年のリニューアル後の情報追記あり。
お店紹介
店名:人類みな麺類
住所:大阪市淀川区西中島1-12-15
営業時間:11:00~23:00 (L.O.)
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最寄り駅である阪急南方駅の改札を出ると開店前から長蛇の列。列の先には看板もなく、一見何のお店か分からない建物。そこがお店。時間帯によるが、平日で平均30分~45分程度の待ち時間。店内のBGMはミスチル。モニターにはライブ映像が流れている。行列に並びたくない方は、近所の「時屋」や「みつ星製麺所」もおススメ。
メニューはらーめんのみ3種類(※リニューアル後は5種類になった)。すべて醤油ベースながら、それぞれに特徴があってどれも美味しい。注意事項としては店内に座席備え付けのテッシュはなし(その代わりとしてチャーシューのサイズを大きくしているらしい)。水もセルフとなっている。
2020年から東京にも進出。恵比寿(代官山)や赤坂でも食べられるようになった。
食べるべき一品:「らーめん macro」(800円)
人気ナンバーワンメニュー。薄口醤油と貝の旨味が融合したスープは万人受けする味で、口当たりがとても良い。初来店時にはこれを注文したい。そんな澄んだ上品なスープの上には、インパクト抜群の角煮のような“極厚”チャーシューがトッピングされている。箸で切れるほどの柔らかさで、これを目当てに店を訪問する人もいるとか。
麺は中太の全粒粉麺で少し固め。大人気ラーメン屋さんの共通項だと思うが、スープ、麺、トッピングが足し算ではなく、完璧なバランスで一体化している。完成度が極端に高いラーメン。
他の2種類のラーメンも美味い。ガツンとした醤油味を味わいたい方は「らーめん micro」を、店オリジナルの味を知りたい方は「らーめん 原点」がおススメ。
リニューアル後は煮干しベースの「らーめん骨」が新メニューとして登場。店員さん曰く「スープをよく混ぜてから食べるのがおススメ」。スープ内には出汁のベースになっている稚魚も確認できる。下記の写真は「らーめん肉」版。大きなチャーシューが2枚入っており、お腹が満たされること間違いなし。
まとめ
大阪を代表するラーメン屋の1つ。玄関口である新大阪駅から徒歩圏内とアクセスも◎。味は言うまでもなく、スタッフ数や接客も完璧で満足度はかなり高い。これを食べずして大阪のラーメンは語れない。
ごちそうさまでした。
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