今シーズン、ガンバ大阪が新たに始めた「#ガンバ写真部」は個人的に大きなニュースでした。
“12番目の選手”と言われながら、サポーターは長年「お客さん」でした。私はそれに物足りなさを感じています。Jリーグ(クラブ)の発展を考えた際に、ソシオ制度に代表されるような、サポーターを巻き込んだ形でのクラブ運営のポテンシャルを感じているからです。「#ガンバ写真部」はそうしたクラブ運営の第一歩だと捉えています。
そうした背景をふまえつつ、クラブに対するサポーターの見本市的な目的を持って、今回の記事は企画されています。近年は様々な形で作品を発表するサポーターが増えています。その中で、この記事では「写真」「イラスト」「ブログ」の3ジャンルにフォーカスし、それぞれにおいて、今年反響のあったものを当人(作者)のコメント付きで紹介します。
この企画は反響があれば、来年度も継続する予定です。そして、将来的には「#ガンバイラスト部」「#ガンバブログ部」の立ち上げに繋がることも期待しています。
紹介するのはこの3人
「写真部門」はおとがみさん。ツイッターで選手写真を公開し、多くの反響を得ているサポーターです。弊ブログにも多くの写真を提供いただいています。
「イラスト部門」はりょうさん。愛らしい雰囲気のイラストに癒されます。五島聡さんの指導を受けられた経験もあるという技術は一級品。ゲーフラになっている作品もあるので、ガンバサポーターにとってはお馴染みの書き手さんです。
「ブログ部門」は僭越ながら弊ブログのものを紹介させて頂きます。
おとがみが選ぶ 《フォト》マイベスト3
りょうが選ぶ 《イラスト》マイベスト3
こ~が選ぶ 《ブログ》マイベスト3
おわりに
サポーター(目線)の作品だからこそ、伝えられるガンバ大阪(Jリーグ)の魅力があると思います。それは誰よりもクラブを理解しようとし、愛しているから。技術や専門知識ではプロには負けるかもしれませんが、サポーターにしか出せない魅力を持った作品(アウトプット)が増えることで、サッカー文化が豊かになって欲しいと願います。この記事がサポーターの皆様が何かアクションを起こすきっかけになれば幸いです。
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